ブロックチェーン用語

ブロックチェーン用語 Dictionary

ブロックチェーンやWeb3.0関係を調べていくと知らない単語や全く普段とは違う使い方をする言葉よく出てきますよね。特にカナダやアメリカなどのブロックチェーン企業で就職しようとするとこれってどういう意味なんだろうということがわからないことが多いかと思いますので今回は英語の用語をわかりやすく日本語訳してまとめてみました。

ブロックチェーン用語Glossary

A

Address

URLみたいなものでブロックチェーン上の取引のためのリンクアドレス

Airdrop

暗号通貨やNFT、トークンなどを特定のオンラインウォレットURLに送ること

Blockchainプロジェクトの多くはAirdropキャンペーンを実施し、エンゲージメントを上げることがある

Altcoin

ビットコイン以外の暗号通貨やトークンのこと

B

Block

ブロックチェーン上で行われた取引データの塊のようなものでトランザクションレコードとして扱われる

Blockchian

分散化したデータが鎖のようにつながっているハッキングが難しいシステム

ブロックチェーンについてはこちらの記事で解説しています。

C

Consensus Process

ブロックチェーンネットワークはコンセンサスによってどのブロック、どのノードを使うかルールを定めることができる

そして有効とみなされたデータエントリーのみを許可するのでデータベースの安全性を保つ

Cryptocurrency

デジタル通貨総称で基本的に特定の管理体にコントロールされない通貨

D

DAO (Decentralized Autonomous Organization)

ブロックチェーンは特定の機関にコントロールはされていないが、ブロックチェーンの中にも一応管理が存在し、決められたルール下の中で不審な行動を取ったものに対してペナルティを与えることができるマネージメントのこと

DApp

集中化したデータベースやシステムを通さず、ブロックチェーンなどの分散型データストラクチャーを使用し誰とでも情報をシェアできるアプリやソフトウェアのこと

Decentralization

日本語では分散化とよく訳される 基本的にはどこか一つの機関や会社、政府などにデータが管理されず、1つ1つのNodeやBlockがそれぞれルールを持っているためプライバシーを守りやすい

DeFi (Decentralized Finance)

分散型金融 金融形態にもDecentralizationが働き政府や銀行を通さない金融のこと

新しい金融、DeFiについてはこちらの記事で詳しく解説

DID (Digital Identity)

現実世界の身分証明と同じ効果を持つデジタル身分証明書のことで、必要な情報以外を開示せずに取引において身分を簡単により正確に証明できる

理論上DIDですべての身分証明が可能になり国外旅行でもパスポート以外のサポートドキュメントが必要ではなくなる

Digital Signature

デジタルメッセージまたはドキュメントを認証するためのサイン

Distributed Ledger

資産の取引を記録するためのデジタルシステムであり、特定の管理体にデータが保管されずに取引の詳細が複数のコピーに記録される

E

Ether

Ethereumのネイティブ暗号通貨のこと

Ethereumのブロックチェーンエコシステム内で使用される

Ethereum

最も大きいパブリックブロックチェーンの一つ

Exchange

暗号資産のトークンをほかのトークンに変えたり現金化すること

現金化は政府などに監視されることがある

F

Fiat

国や政府によって定められた通貨のこと アメリカドルや日本円など

G

Gas

ブロックチェーン上で取引をしたときに発生する料金のこと

そのガスは取引そのものを行っている管理体に属する

H

Hash

ブロックチェーンのシステムの中にあるどのサイズのデータも決まったデータの大きさにする機能

I

IPFS (InterPlanetary File System)

IPFSはファイルやデータ、ウェブサイトなどをPeer to Peerの形で一般公開しているシステム

現在のどこか大きな1つのサイトや会社からだけの情報ではなく分配されたデータにアクセスできるため場所などにとらわれずそれらにアクセスすることができる

身近な例ではFacebookが世界中でダウンしたため投稿やメッセージが見れないことがあったが、それはデータが1つの場所に集まっていいたためでIPFSであればデータが分配されているためアクセスできる

L

Liquidity

どれくらい資産がほかの資産に変わりやすいかの1つの指標

Blockchainでは資産のマーケット値には特に変化を与えないがLiquidityは高ければ高いほど安定していると言える

M

Metamask

MetamaskはEthereumブロックチェーンのオンラインウォレットの一つでNFTやDApps、DeFiなどにも幅広く対応している

Miner

ブロックチェーンデータベースの中に新たなブロックが加わること

新しく取引が行われたらMinerは会計のようにブロックチェーン上の支払い等を記録する

Mining

Miningは新しくブロックをブロックチェーンに加えるアクションのこと

N

Node

Nodeはネット上の1つのポイントのことでデータを違うNodeに分配することができる たいていの場合Nodeはパソコンやサーバーなどのことを指すことが多い

Non-Fungible-Token

NFT (非代替性トークン)は1つ1つがユニークなデジタル資産のことで通貨のようにトレードができない

詳しいNFTや使い方についての説明はこちらの記事にて行っています

O

Open source

Open Sourceは一般に公開されているコードのことでデヴェロッパーではない人たちでも容易にバグを直したり新しく機能を付け加えることができる

P

Peer to Peer

P2Pとも略される 銀行や仲介人なしで直接やり取りすること

クレジットカードでの支払いとは違い店舗での現金でのやり取りはP2Pに属する

POS (PROOF-OF-STAKE)

コンセンサスメカニズムの1つで、ある程度暗号通貨を持つものならだれでも新しいブロックを作ることと取引データの有効化ができる

より多くの暗号通貨を持っているものに対してメリットがある

POW (PROOF-OF-WORK)

同じくコンセンサスメカニズムの1つで、POWはブロックチェーン上の、非常に困難なセキュリティと取引を行う際の双方の契約を、同時に行うことができる

POSに比べガス(エネルギー)の消費が多く、特定の機関や個人などにある程度管理される

Private Key

自分の証明を保証する鍵のこと

銀行でいう暗証番号

Provenance

その物の歴史であったりどこから来たか

Public Key

誰にでもそのカギを渡すことができるがPublic Keyでは情報量が限られている

銀行でいう口座番号

匿名性に優れている

S

Smart Contract

従来の紙での契約書とは違いプログラミングされたオンライン規約書のことで売り手買い手双方”のみ”で契約を結ぶことができる

変更不可であり弁護士などを通す必要がない

Stable coin

アメリカドル、日本円や金に変換することができる現実世界で安定しているとみなされている暗号通貨のこと

Staking

暗号資産やNFTをオンラインウォレットに保持しておくこと

T

Token

暗号資産を形成するもので最小単位

セキュリティトークンはまた違い、こちらは埋め込むことで個人の証明や完全なる所有権を与える

Transaction

広い意味でブロックチェーン上のデータに何らかのインプットするアクションのこと

暗号資産の取引であったり、新しいイベントを作ったりスマートコントラクトを作ることもTransactionに含まれる

W

Wallet

Private Keyを使ってブロックチェーン上の取引を記録するオンラインウォレットのこと

NFTや暗号資産、トークンを保護することができる

 

MetaTrendTalks

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