なぜIndeedではくホームページから仕事へ応募したほうがいいの?
カナダの就活は今まで紹介してきた通り、すごく競争率が高くIndeedなどの有名なジョブサイトでは1つのポジションに300人もの応募が集まることは珍しくありません。そうなってくると日本人には不利なので少しでも返信してもらうためにホームページで応募するほうが効率のよい理由を紹介していきます。
Indeedや他のジョブサイトは何千件ものポジションが毎日募集していて、レジュメをアップするだけなので簡単に見えます。しかし現実はそうでなくみんながダメもとで応募するため倍率が非常に高いので、余裕があるなら会社を一つ一つ探してホームページから応募するほうがチャンスは高いです。
ではなぜIndeedではなくホームページの方が効率よく就活できるのでしょう?
カナダでの仕事の探し方の記事でも紹介した通りジョブサイトを使うことはごく一般的なのですが、倍率がとんでもなく、おそらく現地企業100件送って5件返信返ってきたらいい方です。
しかし、ホームページであればある程度フィルターがかかっているので倍率はましになります。
ということでなぜホームページからの応募が優れているか紹介していきます。
1. 用意された応募方法
ほとんどの会社の採用ページでは会社が用意したフォームに入力していく形となります。つまりそのポジションに自分があってるか確認しながら応募できることができるのです。
そのためIndeedという無差別格闘技からルール付きのスポーツに変わるので倍率が一気に下がる他、目立つチャンスが増えてきます。
フォームが用意されているので回答内容はしっかりとした内容であるべきなのですが、中にはテンプレを使う人がたくさんいます。オリジナルかテンプレか見ればわかるので、よりその会社に寄り添った内容のものを書くことで目立つことができ、面接まで通りやすくなるのです。
2. 直接連絡できる可能性がある
カナダの就活は攻めの就活です。レジュメを配る人もいれば会社に直接乗り込む人もいます。Indeedで応募することのデメリットの1つは雇用者に熱意を伝えられないことです。
しかしホームページから直接応募した場合、直接ホームページから連絡することができる可能性が高いです。応募して2,3日返ってこなかったら、メールで熱意を伝えてみてもいいでしょう。
3. 公開されていない機会に応募できる
基本Indeedなどを使用する際には結構お金がかかる上に、本当にいいポジションは絶対にIndeedには出ないです。なぜなら雇用者もIndeedの特徴を理解しているからです。
そして本当にいいポジションや興味がある人のみを探している場合はホームページで採用を進めることで質の高い人間が集まることを知っているのです。なのでもし働いてみたい会社があれば、ホームページを見てみると意外と募集していたりします。
そして何より競争相手がマジで少ないです。
4. 本気度・熱意をアピールできる
基本的にホームページでの応募ではなぜこの会社へ応募しようと思いましたか、などと熱意や本気度を聞いてくれます。Indeedではその辺は気にも留めてくれません。
つまり日本のようにしっかりとしたフィルターにかけて選別できるのでもしかしたら多少の能力の劣りも熱意でカバーできるかもしれません。
5. 会社・環境を知れる
Indeedで仕事へ応募するときに問題なのは会社について少し情報が少なすぎることです。Indeedのジョブポスティング1つ1つにある程度会社の情報を載せているのですが、それだけでは仕事環境がわかりませんし、実績も不明。少し不確定要素がおおいです。
その点ホームページではすべての情報が見れるのでライフバランスや、会社のステータスなども調べることができるので就職してから安定かどうかを図ることができます。
まとめ
以上の点でカナダで就活をする時はホームページから応募するほうがいいのですが、ワーホリのように時間がない場合はIndeedなどの方が時間を有意義には使用できるでしょう。なぜならホームページからの応募はすごく時間がかかります。
最後にちょっとした裏技です。Indeedなどで仕事を発見したとき、その会社を調べてホームページから応募すると返信率がかなり高くなります。
そしてLinkedInでの職探しも効率がよく、Indeedでは公開しない限定的なポジションもたくさんあるのでぜひ見てください。