初めてカナダに着いた時にするべきこと 7選
語学留学やワーホリなどの目的でカナダに来る方は年々増えてきています。今回は長年カナダに住んでいる身として、カナダについた最初の一週間にするべきことを紹介していきます。
カナダで最初にするべきこと 7選
ビザを作成してから実際に渡航、到着するまでってすごく大変でしたよね。そしてカナダについてから時差ぼけなどで疲れているため、休みたい気持ちもわかりますが最初の一週間はしておくべきことがあります。
これをしておくと後々のカナダ生活が少し楽に進みます。
1. SINを作成する
SIN(Social Insurance Number)はカナダで雇用や銀行開設などに使ういわゆるマイナンバーのようなものです。
これがないと銀行も開けられませんし、働くこともできません。短期留学であれば必要はありませんが、仕事をしたい、口座を開設したいという方は必ず作りましょう。
近くの「Service Canada」かオンラインで申請することができます。
Service Canadaの方が早く正確なのでおすすめです。大体2,3日でもらえます。ただ場所によれば1時間ぐらい並ぶこともあるので早めにして置く方がいいですね。
2. 電話番号を作る
カナダはWiFiが割とどこにでもああるので、これもまた短期留学の方はいらないかもしれませんが、仕事を探すなど住むつもりなら作りましょう。
ちなみにカナダの携帯プランは世界でも高いことで知られているので最初は安くて使いやすいプランを探すことをおすすめします。
こちらでカナダでお財布にやさしいケータイプランを紹介しています。
3. 銀行を開設する
ワーホリで来たからにはもちろん仕事の応募もできるだけ早くしたいですよね。そうなってくると必要な書類や準備はできるだけ早めに済ませておくことが大事です。
SINをゲットして電話番号を手に入れれば早速作りに行きましょう。銀行の開設にはパスポートやビザなどの書類が要りますので、必要なものは前もって調べておきましょう。
4. 簡単な家具や食器をそろえる
ホームステイやルームシェアでは家具がついていることもありますが、食器や寝具など自分の家具がそろっていないと不自由ですよね。カナダに着いたらできるだけ早く済ませておきたいところです。
カナダの家具は割と高めなのですが、中には安めの家具屋さんやオンラインオーダーもとってくれるところもありますので、こちらの記事で紹介しています。
最初の一週間目に絶対に自分が必要な家具などを安く購入しておいて、新しく1人部屋などに移動したときに新しくいい家具を買うのがおすすめです。
5. ステイ先の周りを探索する
初めてカナダに住み始めたときには何が何だかわからないことでしょう。どこにバス停があるのか、駅、スーパーは、住むのに必要な身の回りの環境についてできるだけ早めに認識しておきましょう。
できれば電車がどのように動くか、どのバスがどこに行くかをマップなどで見ておくといいですね。何かあった時に土地勘があれば解決できます。
6. BCIDなどの身分証明書を作る
カナダでは基本19歳以上(アルバータでは18歳以上)になるとお酒を飲んだりできるようになります。ワーホリや留学しているほとんどの方は20歳を超えていますが、気を付けなければならないのは我々アジア人はかなり若く見られることと35歳以下に見える場合、原則2つの身分証明書の提示を求められます。
よくバンクーバーやトロントでパスポートを持ち歩いている人がいますが、それは絶対にダメです。盗まれたりしたときにすごく面倒なことになります。
学生証でもいいですが、学生証は政府に認定されたIDではないので、登録などには使えません。保険証もむやみやたらに公開するのも良くないでしょう。
そういう時にBC州ではBCID、ON州ではOntario Photo Cardなど各州によってオフィシャルIDが存在します。これは必ず作りましょう。
このIDは落としても再発行できるほか必要最低限の情報しかないので安全です。そしてこれを使えばカナダで何かカナダのIDを求められた時に使用できるので、非常に便利です。
もう1つのID(2つ目を求められた場合)はクレジットカードでもオッケーです。
7. 観光
せっかくの海外、タスクと遊びのバランスが大切です。初めの一週間はCNタワーやグランビルアイランドに行ったりと観光地をまわることをおすすめします。するべきことをこなしつつ海外旅行の感じで過ごしてみてください。土地勘を学べると同時に、楽しみに来たことも思い出せます。