初めての1人カナダ留学 10のアドバイス
友達や知り合いと行く留学はお互い助け合うことができたりしますが、友達と一緒に行く留学って実際あまりないと思います。初めて1人で留学することが不安な方へ、今回はカナダ1人留学アドバイス10選を紹介します。留学1人で行くことが決まった友達等にも共有してあげてください。
1. 自信を持っていく
初めての海外生活、日本とはルールや文化が全く違うということもあり不安に襲われる人は多いです。10代での留学の場合初めて家族と離れて住む+カナダということでホームシックになる方もいるでしょう。
しかし海外へ初めて留学をするというのはあなただけではなく、空港へ行けばわかりますが、たくさん日本の方が留学のため空港で待機しているため自分はただその中の1人、仲間がいると思えば少しは気が楽になるはずです。
海外では日本より自信に満ちている人のほうが多いため、自信がないと周りから心配に思われたり、住居人から余計な世話を焼かせてしまうこともあります。
それだけならばよいのですがおどおどした感じで海外へ行くと事件に巻き込まれたりする可能性もあるので、自分で決めたこと、1人で大丈夫だという気をしっかり持って臨めば留学はただ楽しくいい経験になるものなので自信を持ちましょう。
2. 楽しむ心
たいていの方は留学は期間が決まっており、終わった後にもっと楽しめばよかったなどと後悔が残ります。これはおそらくどれだけ楽しんでも残るとは思いますが。。。
何もかもが日本と違う海外では、マナーから何まで新しいことばかりでしょう。せっかくの海外、外へ出て友達を作って限られた時間を楽しむことに従事しましょう。留学程楽しいものはありません。
目的遂行も大事ですが、人生で1度あるかないかの経験、楽しんでいきましょう。
3. 下調べ
初めてカナダへ行く時、まず一体どういう手順で入国するのかなど経験したことない事ばかりだと思います。空港からステイ先の行き方、現地のお金の使い方、言葉遣いなど何からなにまで知らないことが多いと思います。スムーズに入国初めの数日間を乗り切るためありとあらゆる場面を想定して下調べをしましょう。
下調べリスト
- 入国方法
- 宿へのアクセス
- 現金が必要か
- 物価
- 家の近くのスーパーなどアクセスはよいか
- 困ったときの連絡先
- タブーやマナー
- 危険エリアなど
- 一か月の生活費用
- ケータイのプラン選び
- その国での移動手段や方法 (バンクーバーでの公共交通機関の乗り方はこちらで詳しく紹介しています。)
そのほかにもそもそもカナダのどの都市に行くかも結構重要になってきます。こちらの記事でバンクーバーとトロントの比較記事を書いているのでぜひのぞいてみてください。
4. 必要なものだけ持っていく
服、お土産、生活用品。留学をする際にはある程度まとめて必要なものを持っていく必要があります。しかし、準備をしていくうちに荷物が多くなりすぎてしまい空港で余計にチャージされてしまうなんてこともあるかもしれません。
実際ものを持っていきすぎても消耗品は一定の期間でなくなり現地で購入せざるを得なくなります。服も気候が合わず着なかったもの、結局帰る前に捨ててくるなどよくあります。
スーツケースがぱんぱんになるほどものを持っていくより7割ぐらいまでにとどめておき、物を使い切る前に新しいものを現地で探せるようにしておくと空港までの道も楽です。男性は女性に比べて荷物は比較的少なくなるかと思います。目安は15㎏が不自由なく動ける重さだと思います。
こちらの記事でカナダ留学に持っていく服をまとめています。
5. ノートパソコン
海外の学校では必須アイテムです。
思っているよりカナダはデジタル化が進んでいてほとんどのことがオンラインでできる一方、日本のようにパソコンをフリーで使える場所がどこにでもあるわけでもないという少し変わっているところがあります。
学校の授業やテスト(最近だとZOOM)、教科書はほとんどがオンラインで資料も紙にして渡されることは少なくなり、銀行等の変更なども全てオンラインだったりと日本以上にデジタル化は進んでいます。
留学は勉強する時間が中心な一方、暇な時間も割とあるためブログを書いたりすることもあるかもしれません。ですのでノートパソコンは必須で13インチぐらいの大きさだと持ち運びやすいので理想的ですね。
6. バックアッププラン
留学中は何かと必ずハプニングが発生します。常にバックアッププランを練っておきましょう。初めてカナダへ留学いく際にはクレジットカードをビザ、マスターと2種類持っていくことをお勧めします。JTBは海外では使えないので注意してください。
その他にも遠出をする時は行き方よりも帰り方を何通りか把握しておくことでスムーズな旅行ができます。基本海外では時間通りに物事が進むことはないと考え、5分前なのにバスが出てしまっていて次のバスが1時間後など日常茶飯事なので常に用意はしておきましょう。
7. 誰かに近況報告
海外へ1人で留学中は、友達恋人、家族誰で親しい間柄の人に定期的に近況報告するようにしましょう。エージェントや大学を経由しての留学の場合はそれらにも連絡を定期的に行い自分の安否を知らせましょう。
連絡が数日なければ怪しいという状態を作っていてもいいかもしれません。
8. 目的
留学は楽しく、人生でも限られた時間でめったにすることはできません。留学先で遊んでしまい勉強がおろそかになることもあるでしょう。しかし本当の留学をする目的が勉強であれ、就職のためであれはっきりしていると学校選びや留学先での時間の使い方がもっとスマートになるはずです。
日本でもできることをするより海外でこそできるというものに焦点をあてて励んでください。仮にそのままその国に残りたいとなると、勉強をしっかりしていることでカナダの永住権を狙えるチャンスも当然増えてきます。Coop留学というシステムを使えばカナダで就職する道も見えてきます。
カナダでは学生の間にアルバイトをすることができるのでそちらの機会もぜひ逃さないようにしましょう。
9. SNSでつながろう
海外といえばインスタ映えスポットなどどこにでもあります。海外で住むということ自体なかなかできることではないので毎日できるだけ写真を撮ってインスタグラムやFacebook等に投稿してください。留学が終わるころには素敵なアルバムが出来上がっているはずです。
それに加え、海外で特にカナダで友達を作るということは世界中にコネクションが持てるということです。会う度新しくコンタクトを増やすことでいつかこの先素敵な出会いが世界のどこかで待っているかもしれません。
10. 趣味を持つ
趣味とは海外に住むにあたって最も必要なものだと思っています。
なぜなら日本で小学校から高校、大学などと積み重ねた交友はなく知らない土地限られた場所でしか行動ができないので、なかなか現地の友達を増やすというのは難しいです。しかし趣味がなにか1つでもあることでそのコミュニティに属することができるので次第に交友関係を増やすことができます。
お酒を飲むことでもいいですし、スポーツや言語学習会に参加するなどもありでしょう。コーヒーが好きなら朝からカフェで静かな時間を過ごしつつ常連さんと仲良くなることもできるでしょう。趣味は海外での生活を180度変えることができるので何か1つでも探してみてください。
いかがでしたか?海外への初めての留学はどれだけ準備をしても不安を感じたり心細さがあるでしょう。ですが以上のことを意識するだけで少しは見える世界も変わってくるかもしれません。
必ず周りには仲間がいるので何かあったら手を貸していただけることでしょう。せっかくの機会なのでぜひ思いっきり楽しんでみてください。