知っておくと便利なカナダのライフハック 10選
簡単にカナダ生活をより効率的にしたいあなたへ、知っておくと”超”便利なカナダのライフハック 10選を紹介します。これらを知っているだけで物価の高いカナダでの節約や、引っ越しの際に出てくる要らないものの処理方法まで何とかなるかと思います。
カナダのライフハック 10選
1. カナダのいろんな場所でポイント集め
日本はポイントカードの制度が整いすぎていてむしろ多すぎるのですが、実はここカナダにも割とポイントカードがあります。ちなみにこちらではロイヤリティプログラムと呼ばれています。
ポイントカードって何枚もあるとすごく邪魔になって捨ててしまうかと思います。少なくとも私はポイントカードの類は全て捨てます。
しかしカナダでは割と普段よく使うところで使えるポイントカードがアプリとしてあるのでそちらを紹介します。
それはPC Optimumです。これだけではどこのポイントだろうってなるかと思いますが、店名を聞けば割とその利便性に気づきます。
PC OptimumはLoblawという会社のシステムでそのグループ全体で使うことができます。例えば、
- Shoppers
- No Frills
- Independent
など他にもいろいろ使うことができる上にスパーやコンビニ感覚で使うことができるそのあたりの店では比較的簡単にポイントもたまるし、セール情報などもすぐにわかるのでカナダに住むなら持っていて損なしです。
あとはTim Hortonsによく行くならTimアプリもあると便利ですね。
こちらの記事で【食費を安く抑える方法】を紹介しています。
2. 安くレストランの品を受け取る方法
物価が高い、カナダの外食は高すぎてなかなか手が出せない方も多いと思います。しかし何か外のものが食べたいというあなたにToo Good To Goがおすすめです。
Uber Eatsのようなアプリなのですがなんといってもこちらのアプリでは、ピックアップされなかった商品や余ったものなどをアプリ内で販売していて、すごく安くピックアップすることができます。
Uber Eatsと違い自ら取りに行くシステムなのでダウンタウンエリアに住んでいる方が、機会は多いですが少なくとも半額ぐらいになっているので時たまのぞいてみると食べたいものが安く売られているかもです。
ちなみに日本のストアではダウンロードできないので、カナダ用のAppleIDなども作っておくと便利です。
3. 気軽にレンタカー
カナダの個人的に最も厄介なのは車がないと本当にどこにも行けないことです。かといって毎回レンタカー会社に連絡するのも面倒だし、そもそも買うほど資金もなければビザもないのが現実。
しかし免許さえあれば今すぐにでもレンタカーできる方法があります。
それはEvoです。こちらもアプリですがEvoと書いてある乗り捨ててある車をその場でレンタルすることができます。
めちゃくちゃ安いうえに割とどこにでもEvo車が転がっているので便利です。
4. トイレの探し方
これも面倒ですね。カナダには日本ほどトイレがありません。なぜなら日本のようなコンビニがないからです。1番のおすすめは自分でどこのカフェやモールが何時まで空いているか確認していつでも行けるようにしておくのと、店を出る前は必ずトイレをしてから出るのがこちらでは普通なのですが毎回そういうわけにもいきません。
そこでGoogle Mapを開いて”Public Washroom”と打つと近くの公共トイレを教えてくれます。
丁寧に時間まで書いてあるので知っておくといざという時にかなり便利です。
5. 要らない服の処理方法
日本に帰るときや着れない服が増えたときなどに捨てるのもったいないけど上げる人もいない。そういうことはよくあります。
カナダではそういう場合は服のドネーションができるボックスが街のいたるところにあるのでそこに投げ込めば解決です。
私は1年の滞在で入らなくなった服が4,5着もできたので泣く泣く寄付してきました。
6. フリーで物を探す方法
私はカナダに来た時の全財産が10万円くらいとちょっとかつかつの状態で来たので、まぁ皆さんの苦労はわかります。しかしモラル的にしていいこと悪いことはあるのです。
ここでモラル的によくフリー、もしくはすごく安くものを手に入れる方法を紹介します。
それはFacebook MarketかCraigslistを活用することです。これらのマーケットではありとあらゆる品が無料であったり、低価格で売られています。
ガレージセールではコーヒーテーブルが10ドルで売っていたりとメルカリみたいなもんだと思ってください。
そして日本に帰国などで要らなくなった家具などを安く引き取ってもらえたりもできるので知っておくと何か物が安く必要という場面で必ず役に立ちます。
ちなみに私は少しいいギターを90ドルで買いました。
7. 無料預金アカウント
カナダでは学生以外で銀行口座を作るとき月額日や年会費が発生します(TDなどのメインバンクを選んだ場合)
しかし実は月額日などを無料にした上にキャッシュバックや高金利預金口座がオンラインで作れるのは知ってましたか?細かくはほかの記事で紹介しますが2つおすすめがあるので紹介します。
こちらの2つのオンラインバンクはそれぞれ5大バンクの子会社なのでカナダ中にあるCIBIまたはScoiabankのATMにてお金を簡単に引き出すこともできます。
これらの最大の特徴は
- Saving/Checking/Credit cardが無料
- 0.10% の金利 Checking Account
- キャッシュバック付きクレジットカード
- 高金利 Saving Account
と無料では考えられないほどの特典がついています。
両方とも優劣をつけがたく少しの差があるので、用途に分けて両アカウントを持つのも悪くないでしょう。
理想は3つくらい違う銀行からアカウントを作って資産を管理しておくとリスク軽減にもなるので無料なので持たない手はありません。
Simpliiは学生におすすめの銀行の記事でも紹介していますね。
8. ハッピーアワーで節約
外食高いけど外食がしたい、そんなあなたのためのお得なライフハックです。日本ではあまり見かけませんが、カナダではHappy Hourなるものがあります。
簡単に説明するとHappy hourの時間帯は決められたメニューが安くなるというものです。たいていのお店では3時から6時、9時以降などとやっているのでこの時間帯を狙ってパブなどに行くのもありだと思います。
他にはWings Wednesdayといったものがあったりします。これは水曜日はチキンウィングスが安くなる曜日です。店によっていろいろな呼び込み方法があるので行きたい店があれば一度知らべてから行くのも良いでしょう。
9. 1年で1番大きなセールでまとめ買い
ブラックフライデーをご存知ですか?近年では日本でも見る11月の第4金曜日にあるもともとはアメリカ発の特大セールの日ですね。この日にはアメリカでは朝の5時から店の前で並んで大量に物を購入する光景をテレビなどで目にしたことがあるかと思います。
もちろんカナダにもブラックフライデーはあるのですが、実はそれ以上に大きなセールがカナダにはあるのです。
それはクリスマスの直後にあるボクシングデー(12/26)と呼ばれる日で、対象商品のほとんどは半額以下になっていたりします。例えば普段であれば5万円のテレビでもその日では1万円などはよくあります。私はそれで50インチのテレビを5千円で買いました(笑)
そのほかにも家具などもいろいろ適応されるので何か買いたいものがある場合はその日まで待つことでかなり節約できます。
ちなみにこれらの特大セール日にはスマホのお得なプランなども用意されていたりするので、コスパのいいプランが欲しければ待ってもいいでしょう。
10. 安く簡単に北アメリカでホテルを見つける
カナダに来るとアメリカに行ったりほかの州に行ったりと旅行をする機会も多くなるかと思います。
Expediaなどを使ってもいいのですが実はこちらにはより安く飛行機やホテルをブッキングできるサイトがあります、
それはHotwireです。使い方はその他のブッキングサイトなどとほぼ同じなのですが、こちらのサイト経由ですといいホテルが手ごろな値段で見つけられたりするのでかなりおすすめです。
個人的にはかなり使いやすかったのですが度々悪いレビューを目にすることもありますので、少し気になる方はどういうところで問題が生じやすいか読んでみてもいいかと思います。
今回紹介した以外にも誕生日特典を使ってフリーでバーガーやドリンクなどをいただくこともできたりします。
知っていれば得することが多いのは確かですが、カナダや外国では日本ほど公にしていないことも多いので周りで教えあうのも1つの手ですね。