英語界最強の勉強方法、「シャドーイング」について解説！

英語のスキルの中で1番手こずるのはスピーキング、英会話です。義務教育である程度文法やリーディングは行なっているものの話す訓練はつけられていないため習得するのにはかなりの時間がかかります。そして英語学習方法を調べていると必ず出てくる、英会話最強の勉強方法シャドーイングについて今回は紹介していきます。

英語界で最強のシャドーイングはどんな勉強方法？

シャドーイング（Shadowing）とはその名の通り、オーディオやネイティブスピーカーが実際に話す内容を影のように追って、リピートするということです。

以前で紹介した留学生向け英語が100％伸びる勉強方法でも採用していますが、効果は絶大でスピーキングのみならずリスニング、表現力が付いたりとネイティブのように話せるステップに欠かせない要素が組み込まれています。

本当にこれだけで？となる方もいるでしょう。でも大丈夫！

具体的な練習方法はただ繰り返す。聞いたアクセント、トーン、感情などを同じ風にそのまま繰り返す。だからこそ影、シャドーイングなのです。これがすごく効くのです。

シャドーイングの効果

ではシャドーイングってどのような効果があるのでしょうか。カナダの大学で専攻していた言語学では、シャドーイングは一般的にはスピーキングのみならず、英語がペラペラになるためのすべての要素に効果があると紹介されていました。

論文を書く際に調べた1つの資料ですがこちらの外部サイト（英語）でもその効果が紹介されています。それでは効果を1つ1つ見ていきましょう。

1. 英語の発音がよくなる

日本人にとって英語の発音が難しいのは誰もが知っている事実なのですが、その原因の1つとして口そして舌の使い方にあります。英語は日本語よりも使う音が多いため、普段その音を出すことがない日本人はそれを聞き分けれないし、使えないということになります。

シャドーイングをすることで口の筋肉を英語用にトレーニングすることができるため、自然と英語に慣れていきます。

これは個人的に思ったことですが英語が初めて正しく発音できているときは少し口が気持ち悪いです、というのもいつもと違った使い方をするので変な感じがするのですがそれは改善している証拠だと思ってください。

こちらに少し詳しく英語の発音改善方法について紹介しています。

2. イントネーションの改善

また日本語との比較になってしまうのですが、日本語はすごく単調な言語で単語内でイントネーションを変えることはあまりありません。しかし英語はアクセントによって異なりますが、アメリカ英語だと単語、文の終わりに音を上げたりなど、音がうねうねしている感じがして聞き取りづらかったりします。

英語にとってイントネーションはかなり大事で、早い英語を聞き取る時にはそのイントネーションで、文の区切りや単語を理解するのにとても必要なことなのです。これもシャドーイングをすることで自分も同じイントネーションで話すために、イントネーションに慣れていくのです。