ビザ切り替え!Point Robertsへの行き方
学生ビザからワーホリに切り替えたり、カナダでビザを変える際には1度国外へ出る必要があります。たいていはその機会を使い旅行してから変えるのですが、仕事の関係で時間がない方はその日のうちに切り替えできる方法がバンクーバーにあります。そこがPoint Robertsと呼ばれる場所で少しややこしいので、シンプルで簡単な行き方を紹介します。
Point Robertsへの行き方
Point Robertsとはバンクーバーのリッチモンドの下の方にあるアメリカ領の半島なのですがこちらも一応国境とみなされているみたいなので、Point Robertsへ入る際には日本人であればESTAの作成が必要だったりします。
が、今回はその特殊な場所から、ビザ切り替えのためだけに来る方は少なくなくカナダの国境警備の建物を1周回るだけの簡単なプロセスなので特に入国の際のビザもいりませんし、パスポートにもアメリカに入国しましたっていうスタンプが押されないため公式には行ったことにはならないでしょう(笑)
特にCoop留学の後にそのままカナダで働きたいって方はよく使用される方法なので知っていても損はないです。
ビザ切り替えの際に必要なもの
- 以前のビザ(学生であれば学生のビザを持っていく)
- CICで作成したビザの認可用紙(ビザを作成した際に、認可が下りましたよって紙がCICでダウンロードできるのでプリントして持っていきましょう)
- パスポート
- ArriveCAN(コロナ期、これの申請が済んでいないと14日間隔離させられてしまうことがあります)
- マスク
もしかしたら時期によって必要なものが多少変わるかもしれませんが、基本はこれくらいですべてが証明できるかと思います。
ただ国境近くには本当に何もなく電波も弱いので、何かあった時簡単にネットにアクセスできなかったりするので、準備万全の状態でPoint Robertsへ臨みましょう。
Point Robertsへの具体的な行き方
マップを見ればわかるのですが信じられないくらい遠く見えます。ただ、ラッキーなことにスカイトレインに近い方は1時間-1時間半で行くことができます。
- Bridgeport stationまで行く
- バス602か603番に乗る (Diefenbaker Parkを目印にしてバスに乗ると簡単)
- バスを降りたらその公園を突っ切って56th STを5分ほど歩くとPoint Roberts
- ビザの切り替えに来ましたと伝える。以上
思ったより簡単だと思います。ビザ切り替えすべての行程は20分くらいで終わるので待つこともなく、すべてがそろっていればなんの不自由もなくスムーズに事が進みます。
これをHow to go to Point Roberts from Vancouverなんて調べ方をしてしまうと、Point Roberts内への行き方が出てきたり、ややこしく書かれてたりするのでかなり困ったことがあります。
Point Robertsでの失敗談
コロナ禍に行ったのですが何のワクチン関係の用意もしていなくてArriveCANをその場でダウンロードする羽目になったのですが、その時7年使用しているスマホの残り充電20%、データ100%などとかなり積んでいました。
その時1番近くの住宅街へ1軒1軒ドアをノックして充電させてもらい、電話を借りて携帯会社へ連絡してなどと切羽詰まったら本当に何でもできるんですね(笑)
さすがにこれほど用意せずに行く人もいないかと思いますが、その経験から楽に済ませる方法をシェアできたらなと思いました(笑)
これから行く皆さんこちらが役に立ったらコメント欄で教えてください、そしてPoint Robertsへ行く方がいればこちらの投稿をシェアしてあげてください。