英語 アクセント 大切

英語のアクセントの勉強の仕方

英語のアクセントを取得するには膨大な時間と効率性が必要となります。たとえカナダに20年住んだからアクセントが身につくわけでもなく意識して取り組まなければ一生かかってもアクセントを身につけることができないでしょう。今回は英語のアクセント勉強方法を紹介していきます。

アクセントの重要性

ここでよく聞かれることなのですが、英語のアクセントって必要なの?って話ですね。ぶっちゃけ伝わるか伝わらないかのレベルであれば全く必要ありませんし、ほとんどの人はアクセントは直しませんし直りません。でもじゃあなぜこの記事書いているのってなりますよね(笑)

ちなみにアクセントと発音は全くの別物でアクセントは関西弁などの方言に近く発音はその言語の正しい音の出し方です。発音は比較的早く治りやすく正しく効率よく取り組むことが大切です。こちらで発音を簡単に矯正する方法3選を紹介しています。

英語は現代では機械で翻訳できたりするのですが、やはり生の英語とはまた違うのでアクセントや英語の勉強は今でも全然大切です。

英語のアクセントは大きく分かれてイギリス、オーストラリア、カナダ、アメリカなど国ごとに分かれますが、細かい地域ごとに全然英単語の発音が違ったりして、日本の方言にかなり似ていると思います。

個人的に英語のアクセントを勉強していてよかったなと思ったのは、アクセントを勉強する過程で1つのアクセントだけでなく様々なアクセントを学べるので、そのおかげでリスニング力が上がりました

想像したらわかるのですが癖の強い方言の言葉を聞いても知らなければ反応しづらいなどのようにアクセントを知らなければマジで聞き取りづらいです。

あともう1つ大切な理由があって、すこし差別的な発言ととらわれてしまうかもしれませんが、アクセントが下手だと英語自体が下手だと思われたり面接で落ちやすかったりいろいろ印象面で効果があります。

英語圏は日本とは違い英語を話せることが当たり前、例えば日本で日本語がある程度話せる人がいたらすごいと思うのは珍しいからで、英語圏ではへたくそな人は山ほどいて片言の人と話すよりアクセントが英語に近い人の方が話しやすいしスムーズですよね。

って個人的に思います(笑)

相手目線を考えるとアクセントが聞き取りやすい方が話しやすいと思うのは自然だと思います。

英語のアクセントの勉強の仕方 5選

1. 大量のインプット

こちらの記事で英語が急速に伸びる勉強方法を紹介したときにも書いたのですが、英語のどのスキルを学習するうえで最も大切なのはどれだけインプットするかです。特にアクセントはほかの項目よりかなり難しいです。なぜならそれはどこで育ったかなどの環境要因で身に沁みついたものなのですぐに変えるとはとんでもない努力が必要です。

なのでどれだけそのアクセントに身を浸せられるかがポイントになってきます。

具体的な方法は英語の発音が聞けるサイト等を開いて1つ1つ地道ですがアクセントごとに発音をきいてそれをコピーしていく感じになっていきます。

どういう音を出すのが良いのか、声色は、トーンは、イントネーションは、そして口の形はなどすべての情報を記録しましょう。

そしてYoutubeで学びたいアクセントを調べまくってその人がどのような感じで話してるか、口の動き、字幕を見ながら1つ1つアクセントを真似していきましょう。

英語の勉強を習慣化させることが大切なので少しづつ取り組んでみてください。

2. シャドーイング

シャドーイング。こちらのブログに1番出てくる英語の勉強法ですね(笑)シャドーイングは英語を学ぶ上で最も大切なスキルを磨いてくれるスキルとなっています。

他の記事でシャドーイングを細かく解説している通り、アクセント、リスニング、スピーキングすべての英語スキルを一気に上げたいときに最も効率のよい英語勉強方法です。

シャドーイングとは要はネイティブの方が話している内容をそっくりそのままリピートして話し方を口に叩き込んでいくスパルタ勉強法です(笑)

3. 本を声を出しながら読み上げる

英語のアクセントを大量にインプットしてシャドーイングで練習したらその次はより実践的な方法へ移りましょう。

個人的にいろいろな方法を試しましたが1番成長が実感できるなと思ったのは、英語の本をアクセントに注意をはらいながら声を出して読むことです。

これをすることによっていかに自分がスムースにアクセントを使えてるかが確認でき、どの単語のアクセントがわからないか、この分はどのようにアクセントを使って読むとよりっぽいかなどに注意を払いながら行います。

そしてインプットをしているからこそ自分の中でのそのアクセントのイメージと重なるかそれも大切になってきます。

声の出し方、使い方、英語を話すときは口をより楽器だと思いながら話してみてください。

4. 誰と話すか

これは少し環境次第ですが実は1番大切なのかもしれないです(笑)

アクセントや方言等は誰とよく話すかに左右されることが多いのです。

つまり大阪弁の家族と過ごせば大阪弁で話すだろうし、大阪出身でも東京で20年住んで東京の人とばかり話しているとそのアクセントが身についてしまいますよね。

それと同じで英語圏の人といればいるほどそのアクセントが身に付きやすくなります、がそれはどちらかというと生活を共にするレベルの話なので意外とホームステイをすることは英語の改善につながるのかもしれません。

5. 演じてみよう

英語力を上げる方法はほかの記事でも紹介しているのですが、個人的に一番効果があるなと思ったのは自分以外の誰かを演じることです。日本語を話すときの自分、英語を話すときの自分、特定のアクセントを話すときの自分で言葉の選び方や話し方すべてが変わることがあるので1番簡単なのは誰かを演じることによって身につけやすくすることができます。

アメリカ英語を仮にカリフォルニア女子から学んだ場合少し気の抜けたような話し方になりますが、日本の硬いシリアスな感じで話すより、リラックスしたアメリカ人をイメージしながら話すことで日本語と違った自分を作り出すことができます。これが実は意外と効いて自然な英語が身に付きます。

よく私はイギリスのアクセントが指摘されるのですが、日本語も話せるネイティブの方たちによると、英語と日本語で別人が話しているような印象を持たれるみたいです。

これは英語のアクセントを勉強する過程で、好きな劇などのキャラクターをシャード―イング等で演じる練習をしていたのでそれで見についたことだと思います。

英語を勉強する過程でアクセントは割と意識されないことが多いのですが、実はアクセントをうまく操れることで相手からの印象が変わったり、話がスムーズにいくなどもあります。

ヨーロッパのサッカー選手でメディアできれいにみられるがためにイギリスの上流アクセントを学ぶ人がいたりと実は英語圏で住むには割と必要なことなのかもしれません。

しかし最も大事なのは伝わることであり、自分の文化の一環であるアクセントを恥じいて英語を話さないのはよくないことなので、余裕があれば勉強してみるくらいでいいと思います。

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