AI and Writing (1)

AIを使った英語ライティングスキル勉強方法 3選

英語でのライティングスキルの向上は海外で永住権を目指している人や海外進学を目指している人には必須ですが、英語スキルの中で1番勉強が難しく時間もお金もかかります。今回は話題になっているAI(人工知能)を駆使してライティングを飛躍的に伸ばすことができる可能性があることに気づいたのでAIを使った勉強方法3選を紹介します。

今回はOpenChatGPTを主に使用しての考察となりますが、おそらくこれからAIが搭載されているアプリケーションがどっと増えるのでより便利になるものだと思います。

OpenChatGPTのについてはこちらで詳しく説明しています。

AIを使うことで従来のライティング勉強よりずっと早く、効率的になるでしょう。今までならば添削のために高いお金をはらわなければならなかったですが、今ではAIを使えばすべて無料、さらに10秒以内に大体処理してくれるのでこれは使わざるを得ません。

1. AI ライティングアシスタントツール

ESLにとってライティングの中で1番難しいのは文法やスペルミスだと思います。少し目的によって変わるかもしれませんがライティングは経験とどれだけ直されてきたかがものを言うスキルです。

例えば英語圏に10年ぐらい住んでいて4年制大学を卒業した留学生がいたとしても文法を読めば一発でESLとわかります。なぜなら習う英語では表現に限界がある上に、どうしてもぎこちなさが生まれてしまうからです。

何回も”ネイティブのように書く”練習をしてようやく改善されるといったところでしょうか。そしてお金もかさむかも。。。

それは仕方がないことなのですが、少しでも自身のライティングを日ごろから安定させるという意味で、AIが原動力となったアシスタントツールがいくつかあるので使ってみましょう。

文法チェッカー

AI文法チェッカーとして使われれるのはGrammarlyが1番有名ですよね。Grammarlyは無料版有料版がありExtentionとして使うことができ、パソコン上でタイピングをしているときに、文法ミスがあれば即座に自動で直してくれるのです。

例えばエッセーやカバーレターなどを書いているときなどに使用すると文法ミスはなく、繰り返し書いていると自分がどのように間違っていたのかを意識しながら書くことができるので、同じミスを繰り返しづらくなります。

学校でもめちゃくちゃ役に立ちますね。

ライティングアシスタント

こちらは文法というより、文全体を改善してくれます。中でもHemingwayというプラットフォームでは、その文全体の読みやすさ、構成、つなぎなどすべて見てくれるので、より自然な構成力を身につけることができます。

こればかりはどうしてもESLには身につけるのに時間がかかるのでAIを使ってどのようにするのが自然か徐々に学んでいくことができます。

2. アイデアジェネレーター

ChatGPTをふんだんに使用した方法になりますが、例えば学校で〇〇についてのエッセーを書いてきて、と宿題で出された時や会社のブログで何を書こうか迷っているときなどにおすすめです。

ESLの弱点の一つとして魅力的なタイトルが書けないことにあります。それはやはり経験の差でしかないのですが、例えばセールの広告を書くときに”BIG SALE”なんて書く人もいるんじゃないでしょうか。それを”Everything Must Go”みたいなのに変えるとより注意をひきつけやすくできます。

つまりより自然な英語のタイトル作成をサポートしてくれます。

今回はタイトルに絞りましたが、トピック選びなどもChatGPTを使用して作ることもでき、英語話者はどのようなアイデアを引っ張ってくるかというのをAIを通して知ることができます。

これに慣れればあとは自分でタイトルなどを考えたりできるようになるので、学校で教えてくれないちょっとしたテクニックをAIを使い学ぶことができるのです。

 

Feedback by ChatGPT

3. フィードバックをもらう

今回こちらが最もAIを使いこなしてライティングを勉強できる方法だと思います。

方法は超簡単です。

まずはChatGPTにスモールエッセーのタイトルをもらいましょう。

Give me a topic for a short essay. するとランダムにトピックをくれることでしょう。アカデミックな内容やIelts対策などしたければ付け足すとそれに応じたタイトルをくれます。

そしてできればタイムを計りながら書いてそのままChatGPTに送りましょう。エッセーの終わりに1スペース開けて Give me feedback and suggestions on my writing みたいな感じで送ると人工知能による文法のミスや、よりナチュラルにするための書き方などを送ってくれます。

そのあとはCan you revise my copy(どういう風に書き直しますか)など自分の好きなように質問してみるとよいでしょう。

とりあえずどこを直せばいいのか考えながらフィードバックをAIから受けるのもいいでしょう。

ChatGPTはAI言語モデルというだけあって、開発者によって世界中のありとあらゆる文献や本などをいろいろな言語(英語メイン)で読み込まされているので、正しい文法や、ナチュラルな書き方、アカデミックな書き方など一通りの方法を提案してくれます。

ChatGPTのライティングは実を言うと現段階では少し読めばわかる書き方、機械的な書き方なのですがそれでも無料でこれだけのことを学べるのはすごいと言わざるを得ないでしょう。

人工知能なのでいろいろ自分の好きなようにカスタマイズもできる上に基本的には正しく直してくれるので紹介した上記の方法で英語のライティングの勉強を効率よく手助けしてくれること間違いなしです。

こちらの記事にてIELTS対策までできるChatGPTを使った英語の勉強方法を紹介【Ielts対策にも!】ChatGPTを活用した英語学習 2023しています

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