
【在住者監修】バンクーバーの雨の日の過ごし方 6選
バンクーバーに住んでいる、または留学を考えている皆さん、こんにちは!バンクーバーの魅力の一つは日本に似た四季と穏やかな気候ですが、実は「レインクーバー(Raincouver)」という愛称があるほど雨の多い街なんです。
10月から3月までの約6ヶ月間、なんと半分以上が雨の日。日本のように充実したレジャー施設が少ないカナダで、どうやって雨の日を楽しく過ごせばいいの?と悩んでいる方も多いはず。
今回は、そんなバンクーバーの雨の日を最大限に楽しむ方法を6つご紹介します。実際に私が試してみて「これは良い!」と思ったものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜバンクーバーは「レインクーバー」と呼ばれるの?
バンクーバーが「Raincouver」と呼ばれる理由は、その圧倒的な雨天日数にあります。秋冬は肌寒く、常に小雨がぱらついているような天気が続きます。
夏場は嘘のように快晴が続くので週末の予定も立てやすいのですが、秋冬は別の国に来たかのような薄暗い空が窓の外を覆います。
日本のような激しい雨は少ないので外出はできるものの、室内アクティビティが限られているカナダでは「今日は何をしよう?」と悩むことも。
友達とのホームパーティやレストランでの食事も良いですが、毎週となるとマンネリ化してしまいますよね。せっかくの海外生活、雨の日でも海外らしい過ごし方を楽しみたいものです。
雨の日のバンクーバー おすすめ過ごし方6選
1. 雨の日限定!フォトジェニックな写真撮影
なぜ雨の日がおすすめ?
写真撮影といえば晴れた日を想像しがちですが、バンクーバーの雨の日は特別な魅力があります。
ガスタウンで幻想的な1枚を
特におすすめはガスタウン地区。イギリス植民地時代の面影を残す赤レンガの建物や、巨大な教会が雨に濡れる様子は、まるでヨーロッパの映画のワンシーンのよう。
雨の日特有の薄暗い光が、普段とは全く違った幻想的で迫力のある写真を生み出します。iPhone7でも十分美しい写真が撮れるので、一眼レフや最新のスマホを使えばさらに深みのある作品が期待できますよ。
2. バンクーバーのカフェ文化を満喫

バンクーバーはコーヒーなしでは語れないほどカフェ文化が根付いています。コンビニよりもカフェの方をよく見かけるほど、小さな街に凝縮されているんです。
メインストリートでカフェホッピング
ダウンタウンから橋を渡ったメインストリート沿いには、個性的なカフェが点在しています。豆や内装にこだわった1軒1軒が特徴的で、コーヒー好きにはたまらないエリアです。
カナダ名物ホットチョコレートも忘れずに
カナダはコーヒーだけでなく、ホットチョコレートも絶品!雨で少し冷えた体に、甘くて温かいホットチョコレートは最高の組み合わせです。
こちらの記事にてバンクーバーのカフェおススメ20選を紹介しています。
3. サイエンスワールド・美術館 学びと発見の室内スポット
バンクーバーにはサイエンスワールドと呼ばれる化学を楽しむことのできるレジャー施設があります。見た目も派手なつくりをしていて広く、期間ごとにイベントが変わるので大人から子供まで楽しめる施設です。バンクーバーの代名詞的な建物の一つなので1度は必ず行くべき場所です。
ダウンタウンにあるバンクーバーアートギャラリーでは、モネやフェルメールなどの名作から現代アートまで幅広く展示されています。日本ではなかなか見られない作品に出会えるかもしれません。
そのほかにもUBCに大きな美術館があったり街に千住民の工芸品博物館があるなど芸術を身近に感じることができます。
ちなみに写真は晴れの日です。
4. 古着屋でファッションを楽しむ
バンクーバーは意外にもファッションの街。ファッションウィークも開催され、古着屋には世界中から集まった掘り出し物が眠っています。
Mintage Mall
最も有名な古着屋で、メインストリートとロブソンストリートに店舗があります。80年代の服でもきれいな状態で販売されており、品質の高さが魅力です。
こちらは古着屋ではないのですがWinnersと呼ばれる型落ち商品や売れ残り商品が流れ込んでくるショップがあちこちにあります。そちらは服は基本的に新品なのですがブランド品でも普段の半額以下で売っている商品も少なくないため、こちらでも掘り出し物は見つかったりします。
5. グランビルアイランドでゆったり散策
グランビルアイランドのパブリックマーケットは、新鮮な野菜、魚介類、スイーツ、カフェが一堂に集まった屋内施設です。雨の日でも快適に過ごせる貴重なスポット。
おすすめグルメ
- Tony’s Oyster Cafe:絶品フィッシュ&チップス
- 地元の有名ドーナツ屋
- クラフトビールを楽しめるグランビルアイランドブルワリー
アートとクラフトも!
マーケット以外にも、アーティストの工房やクラフトショップが点在しており、地元アーティストの作品を購入することもできます。
6. ゲームバーで大人の遊び時間
日本にはラウンドワンやゲーセン、カラオケなどのご悪がたくさん詰まっているので、雨の日でも退屈しないですよ。でも実はバンクーバーにもクールで楽しくインドアで過ごせるゲームバーがいくつかあるので紹介します。
- Greta
- RecRoom
この3つがバンクーバーにあるゲームバーでもかなり有名なところでたくさん人も集まっていてめちゃくちゃ楽しめます。お酒を飲みながらミニバスケしたりシューティングゲーム、マリオカートまでできるので割と長い時間楽しめますね。
こちらの記事でバンクーバーのゲームバーについて少し詳しく紹介しています。
カナダにしてはかなりコスパがよく、1ゲーム辺り大体100円くらいです。
この中でもGlitchではいくつかのテーブルにゲーム機もあってWiiや古いゲームで遊べるのが魅力です。
コスパも良好
1ゲームあたり約100円と、カナダにしてはかなりリーズナブル。お酒を飲みながらマリオカートを楽しめば、長時間でも飽きません。
その他新しい雨の日の過ごし方
VR体験施設
実はVR体験施設がバンクーバーのダウンタウンにオープン。雨の日でも世界旅行や冒険を楽しめます。
メインストリートではVRを使ったシューティングゲームも楽しめます。
屋内クライミングジム
フィットネスブームの影響で、屋内クライミングジムが人気上昇中。初心者向けのクラスも充実しています。
コワーキングスペース&カフェ
リモートワークの普及で、おしゃれなコワーキングスペースが増加。勉強や副業にも最適な環境が整っています。
まとめ:雨の日こそバンクーバーの魅力を発見しよう
バンクーバーの雨の日は確かに多いですが、実は普段できないことを楽しむ絶好のチャンス。芸術や歴史に触れたり、のんびりとお買い物したり、忙しい平日から抜け出して自分の時間を満喫できます。
ナイトライフも充実しているので、クラブやゲームバーでワイワイ楽しむのが好きな人にも選択肢は豊富。雨の週末だからこそ、新しい自分を発見できるかもしれませんね。
あなたのおすすめの雨の日の過ごし方はありますか?
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