カナダ 食べ物

カナダの食べ物って何があるの?

カナダの食べ物って何だろうって思ったことありますよね。日本といえばラーメンがあったり、お寿司、牛丼、肉じゃがなどなどいくらでもありますがカナダの食べ物はいまいちパッとしない感じがするかと思います。留学などでカナダに来る際は食べ物って何を食べてるのかを知るのは非常に重要です。

特に何でもおいしく高品質を保っている日本から海外へ来ると、あまりの食文化の違いに住めない、なんて思うことも少なくありません。そこで今回はカナダの伝統料理、普段食べるもの、レストランで食べれるものの3つに絞りカナダの食べ物を紹介していきます。

カナダの食べ物 伝統料理

そもそもカナダはその文化から特にこれといった文化がないのが特徴で国としての歴史も浅いうえに人種もばらばらのため日本の米と梅干みたいなカナダ人はこれ!といったものがあまりありません。

もう少し言えばカナダは先住民の方々が多く繁栄しているため、先住民の方が多いサスカチュワンやマニトバのような州に行くと郷土料理のようなカナダの食べ物が出てくることはありますが、カナダ全域で食べることができるものといえばかなり少なくなってきます。

Poutine

カナダ 食べ物 プーティン

カナダに来たことがある方はわかるかと思いますが、カナダの1番有名な料理といえばPoutine(プーティン)と呼ばれるファストフードです。

プーティンはフライドポテトの上にモッツァレラチーズをのせ上からグレイビーソースと呼ばれる肉のソースをかけて食べる料理のことです。カナダのプーティンはフライドポテトを作れるところであればどこでも売ってるぐらい浸透しており、マクドナルドやA&W等のファストフード店からパブでまで食べることができます。

味はかなりおいしくポテトとチーズが好きな方であればその時点でハマるのが決まっているぐらいで、1度ハマると週に1,2度食べることは普通にあります。グレイビーソースはあまり日本ではなじみがなく北アメリカではよくターキーなどの料理に使われますが、肉汁とバターや野菜などを煮込んだソースでステーキにもかけてもおいしい万能なソースです。そちらがポテト、チーズと合わさって相性が抜群になります。

ちなみに好き嫌いめちゃくちゃ分かれます(笑)

Nanaimo Bar

カナダ 食べ物 ナナイモバー

ナナイモバーはその名の通りBritish Columbia州のナナイモ発祥のデザートでカナダ全域のカフェやレストランでデザートとして頼むことができます。カナダの食べ物というよりかはデザートですが、こちらはチョコレートとバターのフィリング、そしてココナッツが入ったスクエアタイプのデザートです。

1切れ当たりの大きさはそこまで大きくないのですがとんでもなく甘いのでカフェに出かけたときなどにブラックコーヒーと一緒に頼むと口の中の甘さがちょうどよくなりおすすめです。

Date Square

デイツスクエアもナナイモバーと同じくカフェのデザートでこちらもカナダ全域で買うことができます。ナナイモバーよりも甘くなくデイツが入っている分よりフルーティで甘いものがあまり得意じゃない方でも楽しめるデザートでこちらもまたコーヒーと合います。

カナダはコーヒー文化が盛んでコーヒーなしで語れない文化であるためかカナダの食べ物はコーヒーと相性がいいものが多い気がします。

Baked Beans

こちらは名前の通りビーンズをオーブンで料理するカナダの食べ物です。いたってシンプルでカナダの豆を柔らかくなるまでソースと一緒にオーブンで煮込んで食べる料理で豆をよく食べる日本人にはうれしい豆料理になります。

こちらはカナダのブランチを食べれるレストランでよく見かけますが、家庭でもよく出てくるごくごく一般的なカナダの伝統料理です。

Mac&Cheese

この少しマクドナルドのような名前をしている食べ物はマックアンドチーズと呼ばれます。マックはマカロニの略でチーズはその通りチーズです。カナダではそのマカロニとチェダーチーズを混ぜ合わせたものが人気でスーパーのいたるところで売っています。

値段もかなり安く量も多いので時間がない時の昼ご飯などに重宝できるでしょう。

ちなみにカナダではクラフトディナーと呼ばれます。

その他

カナダ 食べ物 ブルーベリーパイ

先で述べた通りカナダは土地により文化が多くく異なり歴史の深さも変わってくるので、それぞれの州で伝統的なカナダの食べ物が存在します。有名な例でいうとフランス語を主に話すケベック州ではベーグルが有名であったり、サスカチュワンではベリーパイが有名であったりするのでその辺は日本の各都道府県が郷土料理を持っているのと似ていますね。

カナダの食べ物 普段食べるもの

では実際カナダに住み始めたらどのようなものを食べるのでしょうか。結論としては家庭、個人によって食べるものが全然違うということになります。カナダに住んでいると世界各国の友達ができるわけですが、彼らは同時にカナダ人であることも多いです。

例えば知り合いのシンガポール人ですが育ちがこちらで普段食べているものはシンガポールの麺だったり、インド系統の友達はスパイスの効いたものを好んで食べたりと人によって変わってきます。

カナダ 食べ物 

つまりもしホームステイをするならばホームステイ先の人種などで食生活が変わりますが、もし初めてカナダ留学をするならばホームステイがおすすめです。やはり初海外生活であればその土地で生活している人たちの料理を食べれることはすごくいい機会なので、特に食にこだわりがなければいい経験になるでしょう。

ホームステイ以外では基本カナダでは自炊になるかと思います。

カナダは実は意外と何でも販売しているため日系スーパーに行けばお米が買えたり、納豆、パン粉、何なら明太子が売っていたりと基本的な生活をする面で、買えないものはないと思います。少し値は張ってきますが基本食べたいもの買いたいもの何でもそろっており、ある程度料理スキルがあるならば不自由なく暮らすことができるでしょう。

もちろんカナダの食べ物以外にもほかの料理が食べたい場合には、どの国の料理もある程度作る環境がそろっていますので、レシピを見ながらでも世界各国の料理が苦労なく食べることだってできます。

その証拠に、大学の寮や海外の方とのルームシェアなどすれば、日本では食べることのできない、本場の各国の料理を食べることができるのでなんでも食べれます。

カナダの食べ物 レストラン

レストランやパブでのカナダの食べ物はいたってシンプルでバーガーやピザなどが多いです。そのほかにもパスタや日本食、韓国料理やヨーロッパの料理などカナダでは世界各国の料理を食べることができるのでカナダの食文化は非常に楽しいです。

カナダ 食べ物 日本食

バンクーバーやカルガリー、トロントなどではいろんな国の料理が食べれる一方、そこまで発展していない州ではあまり日本食レストランなどを見かけずにアジアンレストランと一括りにされていることも多く、こちらの方がおそらく初めて海外へ行かれる方の想像に近いものになるかなと思います。

バンクーバーに来ればこれは食べてほしいというグルメもあるのでぜひチェックしてみてください。

そして日本人が一番恋しくなる食べ放題も実はカナダでは結構あるのです!!

こちらの記事でバンクーバーのおすすめ食べ放題3店を紹介しております。日本食もありますよ!

いかがでしたか?意外とカナダではいろいろなものを食べられる一方、これといったカナダの食べ物が少ないので特徴等はつかみづらいですがご飯自体は好きなものを食べられるので留学をされる際に選考される基準にもなるのではないでしょうか。

他にもこれってカナダの食べ物なの?ってものがあればコメント欄でシェアしてください♪

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