カナダでリモートワークってどんな感じ?
コロナが世界にあらわれて以来、オンラインできる職種は在宅ワークという理念ができましたね。それはもちろん日本だけでなく、ここカナダでもほとんどがリモートワークとなっています。てことで今回はカナダの企業のリモートワークはどんな感じか紹介していきます。
リモートワーク in カナダ
基本は自由
カナダのリモートワークは何といっても自由、その一言に尽きます。デジタルマーケティングをしているのでIT系の職種となるので、まぁコロナ前からもフリーランス等でオンラインワークはずっとできた職種なのでいまさら感はありますが、働く時間やタスク量を自由に変えることができます。
以前紹介した通り、カナダの職場は日本に比べるとずっと自由でストレスがないだらっとした職場環境なので、家で仕事をするとなるともうだらだらしちゃいます。一応は9‐17時の勤務時間なのですがそこに1時間昼寝したり2時間休憩したり、本当にITならではの自由さがあったりします。
ITなのでタスクがなければ実際仕事がない日も週に1,2日あるのでそういう日は、パソコンはオンラインに接続しながらテレビで映画を見たり、副業をしたり、勉強したりできるのがとても自由で働きやすいです。
おそらく日本と違うのは、会社によってもちろん変わるかと思いますが、仕事を好きでやっている人がいないため誰しもがだらだらしているため仕事量が増えたり回されることも特にないのがポイントですね。
以前、現在の会社で功績や売り上げを上げるためにいろいろと戦略を用意していたり、SEO等の改善をしていたのですが、あまりそのことをチームは気に入らなかったりしたそうで衝突が生じかけたこともあります(笑)
周りもITが多かったりするのでそのことを少し愚痴ったりしていると、実際どこもそうで合っていようと間違っていようと仕事量は増やされたくないため、基本何も変えずに給料だけいただくというような感じになっているみたいです(笑)
スキルをつけたいという方には一般企業での就職よりかはエージェント等で働くことをお勧めします。
っていうぐらい仕事量が少ないのでカナダのリモートワークは本当に自由です。
カフェからリモートワーク
もちろん家でずっと引きこもって働くのは性に合わなかったりするのでカフェに出かけたり何なら友達の家で仕事をしたりできるのも、カナダのリモートワークの強みだと思います。
実際家にいて仕事を黙々とするよりカフェなど公共の場所に行って仕事をする方がはかどります。よく行くカフェは以前ほかの記事で紹介した朝活に向いているカフェでリモートワークをしています。
カフェでリモートワークしている方はかなり多く、コロナになって以降はパソコンを持って居座るお客さんが増えているみたいです。
ハイブリッドワーク
実はカナダでは2022年2月の時点でほとんどの規制が解除されており、コロナ以前の姿を取り戻しつつあります。そのためかカナダ政府では、職員をオフィスで働かせることもできるようになったみたいで、職場がアメリカ、他州などではない限りは週に2,3度オフィスで働くという姿勢が主になってきています。
例えば会社のマーケティングチームは月曜日と水曜日、他チームは火曜日と木曜日のようにずらしてオフィスで働くなど会社によってそれぞれの工夫が見られます。
もちろん咳をしていたりコロナのような症状がある場合は、WFH(work from home)することもできるので、やはり自由度は高いと思います。
個人的には家で週5日働くより2,3日オフィスで同僚と話したりしながら働くぐらいが、コミュニケーション能力の衰えにも効果的なのでちょうどよいかなとも思っています。
リモートワークばかりだと、なんだか普通に働くという感覚がなくなってくるので自分が社会不適合者なんじゃないかなと思ってしまう時もああります(笑)
カナダでリモートワーク まとめ
このようにカナダのリモートワークはかなり楽で暇な時間が多いため、長い目で見るとスキルが身に付きづらくなったりするのですが、その時間を使って副業をしたりオンラインコースを受講して新たなスキルを身につけることだってできます。
家にいるのが嫌な方は図書館やカフェへ出かけたり、友達と一緒に働くこともできたりします。
個人的な考えですが、カナダに来る人のほとんどは怠けるのが好きな人だと思っていて、その緩い環境で生きるのが苦にならない方たちが集まるのだと思っていますが、やはりその方たちにはカナダのリモートワークというのはかなりおすすめです(笑)
カナダでリモートワークを探す方法は別の記事にて紹介しております。
カナダで働き始めると日本の過酷な環境で働けないんだろうなぁひしひし感じてます(笑)
カナダでの仕事探しにはきれいでまとまったレジュメを書くことが求められています。こちらの記事で採用率がぐんと上がるレジュメの書き方を紹介しております。
日本とカナダのリモートワークに大きな違いはありますか?