カナダのカフェってどれくらい稼げるの?カフェ時代の給与公開
バンクーバーに限らずトロントやカルガリーでもバイトでカフェで働きたい方はかなり多いです。カナダは日本とは違いチップ文化があるので、レストランのサーバーの方が稼げるのは確かですがカフェもまたいろいろ魅力的ですよね。今回はバンクーバーでカフェで働いた経験から大体どのくらい稼げるのかを、私のケースをもとに紹介していきます。
カナダのカフェでの給料公開
現在はカナダの企業で働いていますが私が最初カナダでCoop留学していた時はカフェでバイトをしていました。カフェ名は一応伏せておきますが、バンクーバーにあるチェーン店で8か月ほど働いていました。
20時間バイトとして働いていた時期と店長としてフルタイムで働いていた時期があるので分けて収入の内訳を紹介します。
バリスタバイト時代
カナダは学生ビザを持っている間は週20時間まで働けるのでたいていの留学生は学校終わりなどに働いて、生計を立てています。結論から言うとこの20時間で私は毎月割と自由に生きることができました。
当時は最低時給が$15台だったので今とはある程度状況が変わってくるでしょう。そしてチェーンのカフェにしては珍しくチップももらっていたので悪くない方だったかと。。。
私が週に20時間はたらい開いていた時の月収は大体$1900‐2000くらいでした。
カフェにしても割と多い方かなと思いますが実はちょっとしたトリックがあります(笑)
チップは働いていたその人たちだけで時間ごとにきっちり分けていたので、私がもし仮に一人で働いていたら総取りできるシステムだったのです(笑)
私はコミュニケーション能力だけで戦っていたころがあるので、お客さんがチップを払ってくれるくらい仲良くなることなど造作もなかったのです。カフェにしては珍しく、大体売り上げの10%くらいのチップを毎日もらっていたので、1時間当たり$5‐10くらい時給にプラスされていました。
コロナ中だったにもかかわらず、ダウンタウン外のカフェにあったためある程度常連客は途絶えることのない環境だったので、それなりにお客さんはいたのでまぁ2021年のカナダでは割と自由に生きれるなって感じでした。
店長時代
働き始めて大体4か月後くらいには店長になって、Coop期間にも切り替わったので週35‐40時間くらい働いていました。
ちなみにその時の時給は$25+Tipsだったのでそれはもうかなり稼げましたが、仕事が見つかったのでさっと抜けました。
そして大体の月給は$5000‐$6000くらいでした。
これもトリックがあるのですが私は家がカフェから近かったので朝毎日オープンから3時までの忙しい時間を根こそぎ持っていたのと、1人で働く時間が2時間ほど毎日あったのでそこでチップを荒稼ぎしていました(笑)
1人での業務は昔からしているので、10人くらいなら一気にまとめて相手できることもあってオーナーからすると人件費削減にもなるしそれでいいやってことでこの役をもらいました。
これだけ聞くとカフェ店長めっちゃ稼げるじゃんって思う方も多いですが、実は割と難しいので仕事量に合う給料かなとも思います。店長としてのタスクは
- シフト作成
- 発注、管理
- トレーニング
- 面接
- 地元客とのコネクション構築
- その他マーケティングなど
まぁ片手間にできることも多いですが、カナダでは珍しく常に仕事をしている状況でした。
以上が私のカフェでの収入となります。もちろんカフェの来客状況、チップ率、チップのシェア方法で変わってきます。私のカフェはかなり暇な方だった分1人でもぎり働ける割と稼ぎやすい環境だったので、ある程度個人差はあるかと思います。
カフェは割とおすすめ
以前留学生におすすめのカナダのバイト先の記事でも紹介したのですが、カフェは割と優秀なバイト先だと思います。
まず一つ目にそこまで頑張らなくてもできる仕事が多いことです。苦労して稼ぐか楽して稼げるかを選ぶなら絶対後者です。
あと英語を使う機会が本当に多くなりますし、リスニングがマジで鍛えられます。そしてカナダでは割と大事なコネクションを広げるのにも役立ちます。
実際カフェの仕事をしていたおかげでいろんな仕事を紹介してもらったり、有名なカメラマンのアシスタントになる機会ももらったりしました。(全部断りましたが(笑))
もしカナダでカフェで働いてみたいなと思ったら1度働いてみることをおすすめします。