カナダで生活していると日本人が絶対に驚くこと
カナダで海外生活をしていると、日本ではこんなことってありえない、なんて驚くことは多々あります。特に海外へ初めて来る方は文化の違いなどに免疫がないのでストレスになることもあるかもしれません。てことで今回はカナダのバンクーバーに在住している身として日本人がこれは絶対驚くことを紹介していきます。
海外生活は年齢から考えると割と長いほうなので、実はそれほど日本人感覚が残っているわけではないため、初めてカナダや海外へ来られる方はさらに驚くことが多いと思います。
基本これらはカナダの文化の一部だったり、人によって多少変わったりします。
カナダで驚くこと
洗濯が週に1回
これ、実は結構有名なんじゃないでしょうか留学へ行くときのオリエンテーションなどでは必ず1度は説明されますよね。
下着は多めに持って行けって。。。
これは実はその通りでカナダでは日本以上に水をセーブする文化があるためか基本週に1回の選択がほとんどのご家庭で見られます。
ちなみにホームステイをしていた時は洗濯物があるときは家族のものと一緒に洗ってくれたりとしてもらっていたりしたので、洗濯ネットは必須アイテムでした。
洗濯物が週に1度は意外と慣れれば楽なのですが、同じ要領で、お風呂を入ることはほぼないのがカナダです。。。こればかりは日本人は驚きを隠せませんよね。。
ちなみに同じような理由からお風呂はほぼないですし、シャワーも10分以内で済ます人がほとんどです。
車が赤信号でも止まらない
これは少しルールがあるのですが、日本と違いカナダは右側運転です。そして赤信号でも動けるというのは、危なくない場合に限って赤信号下でも右折することができるのです。これしらないとマジで危ない(笑)
初めて来たときはカナダではこれが一番驚いたのですが、赤信号だろうと周りを気にせず歩いてしまうものならば、右折してくる車にひかれるかもと思うかもしれないです。
横断歩道ぎりぎりで止まったりしてくる時があるので、信号が歩行者サインでも右折車には気を付けなければならないのがカナダの海外生活ですね。
車関係でいうと少量なら飲酒運転もできちゃったりします(笑)
バスが来ない
これはカナダに住んでいたことがある人はみんなわかるはず。バスが時間通りに本当に来ないんです。2022年最近ではわりとましになって時間に遅れても2,3分で済むのですが、以前住んでいた時は5分‐10分遅れることはよくありそのせいで電車に間に合わなかったり、家に帰れなくなったりしたこともあります。
日本では基本時間に忠実に動いてくれる交通機関ですがカナダでは少し早めに出たり長く待つことになれるのが要求されてしまう少しめんどくさい乗り物です(笑)
1番めんどくさいのは10分に1本しか出ないバスのわりに時間より早くバスがついて出発してしまうことです。
これは1年くらい住めば2,3は経験するかと思います。そしてバスの最終便が地域によっては午後8時などかなり早い場所もあったりします。
フレンドリーすぎる
カナダ、海外っぽく外国の方はフレンドリーな方が本当に多いです。そのこと自体はとても素敵な国だなとは思いますが、少し耐性がないと困惑することもあるでしょう。
1地番身近な例が、カフェやスーパーに行ったときにHow are you?と聞いてくるのがありますよね。I’m good とかで返していればいいのですが、たまに外でも同じようなことがあります。
道を歩いていると急に通りすがりの人がその服いいね、どこで買ったのとか、それ前俺が落としたやつ!みたいなジョークを言ってきたり、普通に友達なのかなみたいな感覚で話しかけてきます。
これは無視しては大変失礼にあたるので、ちょっとした感じでThank youみたいに普通に返してあげるだけでよいでしょう。
ちなみにカフェ等で働いているとお客さんが普通に身の上話をして来たり、意見を求めてきたりしますので実は海外生活ならではのストレスもあります(笑)
外でお酒が飲めない
よくよく考えると思いますが、日本ってどこでも飲めるんですよね。公園だとか道とかで。でもカナダでは飲めないのが意外と驚くことの1つだと思います。
これはカナダに限らずもうほとんどの国といっても良いのですが、お酒を飲めるところ買えるところは国によって定められており、ライセンスがなければ販売もできないため、スーパーで購入はできないのが当たり前です。
カナダではアルコール飲料を買う場合にはリカーストアへ出向いて直接買う以外の方法がなく、せっかくの海やビーチがあるバンクーバーでも外で飲めなかったりするのは少し残念だったりします。
カナダの人は金晩には大体パブで夜を楽しむ傾向にありますね。
店が閉まるのが早い
カナダの海外生活で驚くことの1つで店が閉まるのが本当に早いです。日本だと9時ごろまでショッピングモールが開いていたりレストランは夜中まで空いているところは多いですが、カナダでは基本ショップは7時に閉まり、レストラン等も12時にはどこも閉まります。
特にカナダの祝日などではスーパーですら早く閉まったり、クリスマスなどに関してはどこも開いていなかったりするので時間を確認しながら動くことが要求されてしまうことがよくあります。
カナダで遊ぶ場所にはよくクラブも選ばれるのですが朝方まで空いていることはなく2,3時で閉まりそこから家に帰る方法を探さなければいけなくなることも良くあります。超無責任。
トイレが少ない
海外生活で1番困るなとは思うのは意外とトイレの少なさにあったりします。特にカナダは日本ほど発展しているわけでもないため、コンビニも少なく、トイレを借りれる場所は早く閉まるショッピングモールぐらいしかないのが実態です。
ビーチ等へ遊びに出かけたときトイレに行きたいなと思っても近くに1つしかなかったりするので、店へはいって何か頼んで使用するという形になることが多いのは日本人にとってかなりストレスになったりします。
一番やばいのはダウンタウン以外にいるときにトイレに行きたくなった時!これは毎回絶望を感じています。
店を出る前には必ずトイレへ行くようにしましょう。
野生動物が多い
これも意外なのですがカナダはどこへ行っても野生動物が多い。
奈良県では鹿が多いみたいにカナダにはグースが住んでいたり、アライグマ、リス、カモメ、時には大型動物が山からふもとまで降りてくることもあったりと、どこへ行っても日本の田舎のような感じです。
カナダグースで有名なグースはそこら中に転がっているのですが、奴らはかわいい見た目から実はかなり荒っぽくいらだっていると噛まれるので近づかないようにしましょう。
海辺にいるかもめはあなたの食べ物を狙い急降下、そして華麗に奪い去るなどよく見る光景。カナダでは動物との共存も考えなければいけませんね(笑)
カナダで驚くことまとめ
いくつか挙げてみたのですが、やはり思ったのはこれらはカナダ、海外生活するにあたってかなり日常的なことなので、何の不思議もなく書いていました、というぐらい慣れては来ているんですがそれでも日本と比べたら、ありえないことなどいくらでもありますね。
文化的な話でいうとカナダのチップ文化であったり人間関係など様々ですが、せっかくの留学どうせならその違いごと楽しんでしまいましょう。