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英語を日本語へ翻訳しない方法 3選

今まで英語を勉強している時、どうやって頭の中で日本語で翻訳せずに英語を理解するのかって考えたことありませんか?実はこれって大事なことで早い英語を聞くときやネイティブたちと会話をする時には変換していたら間に合わないのでついていけなくなります。これは意識して取り組まないと一生かかってもできないので、今回は頭の中で翻訳しない英語脳のトレーニングを紹介していきます。

英語を日本語訳しない方法

実は英語に全く興味のなかった高校生の頃に受験勉強がいやすぎて、長文を読むときに英語をそのまま理解して解くことができるのか考えたことがあり、当時の先生に聞いたところそれはできないと一蹴されてしまいました(笑)

そして時は経ちカナダへ初めて留学し3か月たった時に気づいたのです。日本語と英語切り離せるんじゃねって。これに気づいてからは英語の伸びも早くなり、留学前がTOEIC350点が半年で800点、IELTS6.0まで伸ばすことができました。ここで気づいたおかげで今海外に住めています(笑)

要は日本語と英語は全然違う言語、全く違う脳みそを使うって考えながらいろいろ試した結果たどり着いたのですが、やはり人によっては個人差があるかと思われます。

こちらの記事で1年で確実に英語が爆上がりする勉強方法を紹介しておりますので、翻訳せずに勉強すると効果は倍増します。

英語を頭で翻訳しないために楽をしよう

頭で英語を翻訳するのをやめるとあることに気づきます。日本で習った文法とリアルで使う文法には差がある!

そして完璧を目指した文を作るよりとにかく伝わることが大切。

これらは言語学習においてとても大事な要素でストレスなく続けることにもつながります。よく日本の英語学習者が行いがちなのは例えば複雑な文を日本語で考えてから英語に直すことがあるため、英語では少し意味が分からなくなったりします。これ聞いていてめんどくさいかなり(笑)

例えば、「現在の仕事はかなり忙しく個人的な時間もないため新しい仕事を探しています。」

これを英語で話すとき日本語のように1文で初めからやる人が多いのですが、伝わることを意識するならば I don’t have enough free time. So I am looking for a job.

こんな感じでいいわけです。ネイティブは確かにこんな風に言いませんが要は初めから難しい文を作ろうとするから頭で日本語訳をする羽目になってしまうわけです。

恥や、プライドは捨て英語圏の子どものように話すことから始めましょう。

英語と日本語が切り離し可能だと感じたのは、カナダで2歳児の面倒を見ていた時です。その時に文法も話せない子供がどうして5歳には英語をすらすら話せるのか考えていたら、とりあえずインプットを行う際にほかの言語の認知がないため余計な情報なくして学習できることに気づいたときです。

そして頭で翻訳しないためには毎日取り組む方法があるのでぜひ英語の勉強を習慣化させてみて下さい。

英語を頭の中で翻訳するのをやめる方法 3選

1. 簡単な文からインプットを始める

日本語で何か物を見たときとか文字が出てきたとき簡単に理解することができますよね。要は”慣れ”の話なんです。知ってるから読めるだけで実際読めない漢字が出れば読めません。知らないことわざが出ても理解できません。しかし知ってさえいればどれだけ早く言われても理解できるし多少聞こえなくても予想できます。

それと全く同じ原理を使うならば英語では簡単な文や単語を覚えることから始めましょう。

シンプルなものでいえば、I like eating Japanese food. My favorite thing to do in my free time is playing tennis. このようなものを覚えていくことから始めていきましょう。

日常でよく使う文、言いたかったけど言えなかった文それぞれ覚えて同じような機会にただ使う。それだけでいいのです。

そして単語もChair は”いす”ではなく”Chair”できるだけ周りの物を英語でそのままインプットすることから始めるのが大切です。

それを長い間続けていくといつの間にかその積み重なりが自分の言語を作り始めるのです。要は英語を学ぶのではなく、身につけていくというイメージの下行いましょう。

2. イメージ力を使う

英語を中学高校で学んでいた時に思ったことがあると思いますが、違う単語でも意味が似通っているものが多いと思います。例えば Realize, Recognize, Notice などなどこれら全部「気づく」で習うと思います。少なくともそう習いました(笑)

他にも同じ口に出す意味がある英単語でも、explain, say, tell, announce, state, describe, mention それぞれ意味が違います。

それらすべて使い方が違い意味も変わってくるのでどれがどれかややこしくてわかりません。そこで大切になってくるのはイメージ力です。意味を日本語で理解するのではなくここでこの単語を使うって言うのを覚えておくといいと思います。

Recognizeは例えばこの人見覚えある、みたいなときに使ったり、Noticeは違いに気づいた!みたいなときに使えます。

それ以外にもWatch Your Mouth!!のように直訳すると意味の分からない英語はたくさんあるのでイメージで認識から始めていくことが大切です。

イメージ力を高めるにはいろいろ質問をぶつけてみてください。例えば同じ”教える”でもTeachとTellはどこが違うのなんて聞いてあげると例を出してくれると思うのでたくさん質問しましょう。

3. テンプレを作る

英語を頭で日本語の翻訳しないために最も大事なのはいかにテンプレの引き出しがあるか否かに問われると思っています。

この単語が来ればこの単語が来やすいなどそういう細かいところから、Whatを使った関係代名詞を使ったテンプレまで使い慣らしておくことで、相手が早いスピードで話しても聞き取れるし、普段使っているからこそ翻訳せずに理解することができるようになるということです。

そしてある程度文法の知識がいるのですが、名詞を使えば次に動詞、そして目的語だよね、という構成だけ頭に常に残しておけばインプットした英語を当てはめるだけで翻訳なしで英語が話せるようになる、このようなイメージです。

日本語でも定型文が使われるかと思うのですが、WebサイトなどでHow to introduce myselfみたいなものを調べて使いまくっているうちにいつの間にかそれが自分の言葉に入れ替わっています。

無理はせず、楽して効率よく勉強していきましょうね!

英語力向上 日本語 翻訳

以上3選が、頭で日本語に翻訳せずに英語が使えるようになる方法ですがいかがでしたでしょうか?個人差は確実にあるものの早い人ならば1か月ほどで成果が出る人もいるでしょう。

他にも英語を伸ばすためにはいろいろ要素がありますがその中でも日本語で考えないはかなり重要なファクターです。

頭は個人的にメモリーカードのようなものだと思っており、英語を日本語訳してそれをまた訳しなおして発信するという工程は全ての作業を遅らせたりするので省けるところは省くことで話しやすくなります。

そして英語はアクセントが大事な言語がのですがそれらに注意を払いながら頭で翻訳なんて到底不可能です。

こちらの記事でバンクーバー1アクセントを使いこなす身としてアクセントの勉強方法を紹介しております。

英語を直で理解しそのまま話せるようになれば会話のテンポも早くなるし、それができるようになったからこその次の課題が見つかったりします。これは英語学習において最もなのでできるだけ日本語に翻訳せずに英語を読み解いてみましょう!

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