カナダワーホリで失敗しない方法
カナダは永住権も比較的容易に狙えることから、ワーホリするには1番向いている国で毎年何千人もカナダへやってきますが、基本的には同じ国では1年しかワーホリはできません。この1年に可能性を探している方はめちゃくちゃ多いので今回は、失敗しないカナダでのワーホリの仕方を紹介するのでワーホリこれから行かれる方は少し参考にしてみてください。
カナダ ワーホリの失敗例
カナダでたくさんの人を見てきましたがワーホリを失敗したと嘆く方はかなり多く帰る直前になって、こうしておけばよかったなどと後悔を口にされる光景を目にすることがあります。
ワーホリってどういう失敗をするのかわからない方へよくある失敗例をいくつか先に紹介します。
- 英語が話せず日本食レストランで1年働き日本人とだけしかつるめなかった
- オフィスなどで働きたかったがなかなか雇ってもらえずカナダに残れなかった
- したい仕事が見つからなかった
- お金を稼げず楽しめずじまい
日本人だけとしかつるまないことがダメなのではなく本来の目的とそれることが失敗だと思います。
だから海外にきて日本語話して日本の友達と遊ぶこと自体に他人が口をはさめない通りです。
などなど人それぞれの失敗例があるワーホリですが、失敗しないために確実に言えるのはその1年何をするか決めていれば限られた時間を有意義に過ごせるので、これをしとけばカナダワーホリは大丈夫というヒントを5つ紹介します。
失敗しないためにするべきこと 5選
1. 何をしたいかプランを練る
まず初めにかなり詳細までプランを練りましょう。何が必要かなどすべてのリサーチをしておくことが大切です。
その1年間は何が目的かによってするべきことが変わってきます。永住権を目指すのか、楽しみに来たのか、英語力を上げたい、経験を積みたいなど人によって様々です。
ワーホリすることを決めた次に1年後は何をしていたいか計画しておくことでその1年を充実させることができます。
目標が決まったら、必要なものや行動を月単位で細かいマイルストーンを設定しておくことで時間を無駄にすることなく過ごせます。その目的を達成するには何が必要で何をすればいいのかすべて逆算しながら考えましょう。
例えば最初の月に仕事を見つけて現地の友達を3人作る、そのためにはある程度の英語力が渡航前に必要、
手続きをすべて終えてここに旅行に行くなど、あらかじめすべて決めてしまってもいいです。
私は基本的にその月に何をするか何が起こるかをあらかじめプランを練ってどのように動くかを考える癖があるので、なるほどあまりハプニングは起きづらいつまらない人生ながらも確実に決められた期間までに就職や友達作りなどを達成しています。
といっても大きな目標だけの話で細かいことは全て成り行きでいいと思います。
2. 英語とスキルを身につけておく
これはワーホリでカナダへ来る前にすべて済ましておくことがワーホリ成功の第一歩です。理想はワーホリ前に仕事のスキルがあって、ある程度苦労しないレベルの英語力があるといいですね。
最初に言った通り1年間しかないワーホリではその時間をどのように使うかですべてが変わります。
ワーホリの期間に英語を勉強をするなんて時間の無駄でしかないです。カナダは最初の6か月はビジタービザで語学学校で勉強できるのでその期間を利用してからワーホリに切り替えるのが正解です。
それか最初からワーホリで来るのではなくビジネスと英語を一気に勉強できるCoop留学で来て、準備ができてからワーホリに切り替えるという手もありですね。この方法であれば永住権も簡単です。
海外に長く滞在予定のない方は語学学校+ワーホリで十分かと思いますが、長く滞在したい方はCoopからワーホリが1番効率が良いように思えます。
資金も少なめで行ける上に仕事さえ決まってしまえばカナダの給料を考えると、学校に行った分くらいは3か月ほどで返ってきます。
そして仕事をもし仮に専門職で身につけたい場合はワーホリ前にスキルを一式そろえておくと問題ないでしょう。
デジタルマーケターへなりたい方はこちらの記事にてなり方を解説しています。
3. 仕事を先に見つけておく
ワーホリ期間が始まる前に仕事先を見つけられるとほぼそのワーホリは成功です。あとはお金も稼いで自由に過ごせる上に永住権も狙える位置にいることになります。
カナダで仕事先を探すにはいろいろな方法があるのですが、やはりおすすめはカナダに旅行ビザで来てから仕事を探して見つかった段階で切り替えするのがいいでしょう。
しかしこれは少し度胸がいるので、無難に日本から申し込む、もしくは着いてから急いでアプライするなどでも問題はないかと思います。
職種にもよりますがワーホリ1年をフルで就職すると永住権申請が可能になります。
細かい内容は調べる必要がありますが1年間働く経験は大きいです。
ちなみにですがビザなしで仕事へ応募し続けて、スポンサーを出してもらうまで粘り続ける人も割と多く、あきらめなければどうにかなるわけではありませんがそういう少しグレーな方法もあります。
こちらでカナダで仕事を見つけるための6ステップを紹介しています。
4. スポンサーは欲深く求め続ける
ワーホリをされる大半の方は永住権を狙うと考えてみていますが、スポンサーなくして永住権は容易ではありません。
カナダではよく言われることですが就活はあくまで企業を助ける、というお互いにWinWinの関係で成り立つのものなので応募者側は少し傲慢に物おじせず条件を突きつけることが非常に大切です。
給料に問題があれば上げさせるか仕事をすぐに変える、ビザを下ろしてもらうよう頼み続ける、日本では少し周りや目上の人を気にして意見を言わない方が多いですが海外ではかなり損します。
できるだけ自分の要求を突きつけ、お互いが納得できる環境が整ってから働くといった感じでいいと思います。
自分の利益を最優先に少しわがままになることが大切ですね。
ただ失礼になるのと自分を突き通すのは違います。
相手へのリスペクト、理解を持ったうえで交渉しましょう。ちなみに給料もカナダでは簡単に交渉できます。
5. 自発的にいろいろ挑戦し続ける
最後に自発的に物事へ挑戦し続けることがワーホリ成功のカギになります。
これをしてみたい、と思ったら待たずに今すぐ行動する、一人でも行うというぐらい積極的に行動すると住みやすいのが海外です。
困ったら周りの人にすぐ頼って、気に入らなければすぐに言えばいいのです。そして挑戦したいことがあればすぐさま行動することを心がけましょう。
人間はどちらにしろ後悔する生き物です。するにしろしないにしろ確実に後悔するのはわかっているので、してから後悔したほうが楽です。間違えればごめんなさいでいいのです。
あまり硬く考えず楽にしたいことをし続けて自分を貫くことで回りもあなたについてくるようになります。
友達を作るにあたっても待っていても友達はできません。とりあえず何でもいいので話しかけるぐらいの気持ちで問題ないです。
意外とみんな友達いないので友達大歓迎のはずです。(笑)
まとめ
カナダでワーホリを失敗される方は多いですがその中の大半はやはり今あげた5つができていません。
むしろこの中でどれか一つでもできていればある程度安定すると思います。
時間は年を取ってからすぎるのが早く、体感時間は19歳までの時間と19歳から死ぬまでの時間は同じだという話もあるぐらいです。
そしてたった一年という長そうで短いワーホリを有意義に過ごすため何をすればいいのか今一度見直してみてください。
そして絶対に楽しむことを忘れずに。ストレスなくゴールまでの過程も楽しんでいきましょう。