他の都市でなくてバンクーバーを選んだ7つの理由って?
なぜトロントやカルガリー、ほかの都市でなくてバンクーバーを選んだの?ってカナダに住んでいたらめちゃくちゃ聞かれます。カナダ留学やワーホリに来る方は一回は迷う滞在先ですが、カナダの都市をいくつも経験した私が、バンクーバーを選んだ7つの理由を今回は紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください!
なぜバンクーバーを選んだの
実はバンクーバーにCoop留学で座学と就職の経験のために来たのですがそれ以前に実は、カルガリーにしばらく住んでいたりトロント、トロント周辺地域で少し暮らしてみたり、バンクーバーアイランドのナナイモで半年留学したりと割とカナダの街を経験してきました。
カナダへ来る人の中にはやはりバンクーバーの悪い噂を聞いたりなどでトロントを選んだりする方も多いのですが、カナダのほかの街で生活したことがある私がなぜここにきてバンクーバーを拠点にしようと決めたかを紹介します。
バンクーバーにするか迷っている方にもおすすめなのでぜひ参考に!
1. 自然/アウトドア
1つ目は自然です。日本の大阪で育った私からすると意外かもしれませんが、自然が大好き。都会より断然自然が多い方がいいのでトロントではなくバンクーバーを選びました。ちなみにトロントも自然はありますが少し遠い。。。
バンクーバーのいいところは程よくインフラがそろっているのできれいな湖や広大な山へ簡単へ出かけることができます。
ハイキングなどが好きな人にぴったりです。
ウィンタースポーツや泳ぎに行くのも簡単なので体を動かすことが休日のメインの過ごし方の私にとってこれ以上の街はなかなかありません。
2. 利便性
そしてただただ自然があるわけではなくバスや電車、ショッピングモールが近いなど基本的に住むのに困らないぐらい物はそろっています。
日本は物が”揃いすぎている”だけであって慣れてしまえばバンクーバーレベルまで物があれば不自由なく暮らせます。逆に以前住んでいたナナイモは自然は広大で過ごしやすい街なのですが基本何もないので退屈で不便でした。
当時は日曜日の午後9時ごろにはバスはもう動いていないとかよくあったのを覚えています。ちなみにUberもありませんでした。
カルガリーもかなり便利で過ごしやすいのですが雪が降りすぎて外が歩きづらくなるのと、ダウンタウンが狭いためワンパターンになりがちなのがネックでした。
3. 食べ物/レストラン
もう食べ物なしではいきていけません。
こちらのブログでもカフェやレストランの話題がよく出てきますが私の1番の優先事項は食べ物です(笑)
魚介やお肉野菜、すべてが新鮮に食べれるのはカナダでもバンクーバーかトロントぐらいでしょう。
カナダは世界中の食べ物が集まり、その中でも特にバンクーバーは移民が多いことで有名なので世界各国の料理をお手軽に楽しむこともできます。
もちろん日本食も豊富で、魚介はおそらくカナダの中でもかなり新鮮な方なので寿司好きの方にもお勧めできる街ですね。
カルガリーに住んでいた時は食べ物が少し偏っていました。魚がバンクーバー程新鮮ではない上に、トロントほどレストランもないので食べ物中心の私にとっては食文化がかなり重要なファクターになってきます。
バンクーバーはカナダで最もアジアの商品がそろっているので簡単に日本の食べ物が手に入ったり本格的な中国料理も食べれる魅力があります。
こちらでカナダに来たら絶対に試すべきグルメ10選を紹介しています。
4. 天候/夏の楽しさ
そして次に大切だと思ったのは天候ですね。レインクーバーと呼ばれて1年のうち半分は雨が降っている街なのですが、トロントやカルガリーのような―30度の冬や蒸し暑いトロントの夏を過ごさなくていいことが大きいです。
もともとカナダを選んだ理由が涼しいからだったのですが、意外とほかの街は夏が暑いんですよ。カルガリーもトロントも日本の方が当然暑いですが、それでも蒸し暑く30度くらいまで達することも普通にあるので私としては住みづらい街です。
バンクーバーは風が涼しく28度くらいの冷夏で、毎日ビーチでだらって楽しく過ごせるぐらい夏の生活が最高なのでトロントや他の州ではなくバンクーバーを選びました。
夏日でも外でバスケをして熱中症にならないくらいなので過ごしやすさはかなり高いと言えます。
そして雨こそ多いものの豪雨になることはなく小雨が続いているだけで、気温もカナダのわりにそこまで下がらないので日本人が多く来る1番大きな理由の1つになっています。
5. 旅行のしやすさ
旅行といっても海外旅行やトロントなど他の州の街へ行くことではなく、日帰りや簡単に船に乗ってビクトリアへ行くことができることができるのでバンクーバーを選びました。
それこそバンクーバーから車がなくてもビクトリアやスティーブストンなど行くことができるのでちょっとした旅行気分を簡単に味わうことができます。
カルガリーやトロントからはあまり外にでてもあまり変化がなかったりしたので、その滞在する町だけでなく周辺に何があって交通面も考慮してバンクーバーを選びました。
気分転換にふらっと京都へ出かけていたりしてたのでそのフットワークの軽さから、町がいい感じで散らばっているバンクーバーは楽しいです。
6. 海/ビーチ
バンクーバーといえば海!自然、夏と来て今度は海です。
私はバンクーバーの夏が今まで過ごしたどの町のどの季節よりも好きで、朝から夜まで海の近くでコーヒーを飲んだり、友達と集まってパーティすることができる唯一の街なのでトロントやカルガリーではなくバンクーバーなのです。
トロントにも一応レイクオンタリオがありますが、バンクーバー程アクセスが良く海もきれいではないため、海が街選びにとって割と重要な私にとって、決定的なポイントでもありました。
7. 日本に近い
最後はフライト時間の問題ですね。
帰るとき日本に近いことが大きいです。季節や往路復路によって変わりますが、バンクーバーと日本の行き来は基本は10時間以内にできるので帰ろうと思えば直行便ですぐに帰れるのですが、トロントや他の街だとそうもいきません。
実は飛行機嫌いなんですよね(笑)
1時間でも、1本でも飛行機へ乗る頻度を減らしたい私としてはむしろこれ以外にバンクーバーを選ぶ理由があるかなというぐらいです。
まとめ
カナダはあまり知られていないですが実は日本と比べても引けを取らないぐらい住みやすい街で、バンクーバー以外にもトロントやカルガリー、モントリオールなど大きな都市では不自由なく都会暮らしができるだろうし、少し離れれば自然が豊富なので、自分の性格に合わせて住む場所を変えてもいいかなと思っています。
個人的にはバンクーバーを上記の理由で選びましたが、トロントもかなり好きで将来的に引っ越すことも考えています。
これ以外にもバンクーバーにいいところがたくさんあるので、迷っているならば1度来てみてみいいのではないでしょうか。
強いてデメリットをいうのであれば、バンクーバーは自分で生活を充実させれることが得意な人に向いていると言えるでしょう。雨が多い街で、室内アクティビティが少ないこの町ではすることがないという人もちらほら見ます。
なので上記の7つの理由に少しでも共感できるのであればバンクーバーは向いていると言えます!