0からプロのウェブデザイナーになるまでの8ステップ
インターネットの使用率の増加と会社やビジネスにとってのウェブサイトの大切さが上がるにつれ、ウェブデザイナーの需要も大きく上がっています。比較的新しい職種であるウェブデザイナーへなるためにはどうすればいいのでしょう。0から初めて仕事をいただけるレベルになるまでの道のりを紹介します。
ウェブデザイナーの需要
冒頭で述べた通りウェブデザイナーの需要は上がっており、特にカナダ、海外では割と高めの給料が設定されていたり、学校の授業で取り入れたりとしているところもあるなど需要の増加がちらほら見える場面もあります。
コロナの影響で多くの企業はイーコマースなどオンラインでビジネスを展開させるようになり、そのようなオンラインビジネス企業が増えれば増えるほど、サイトのビジュアル面を担当するデザイナーの需要が高まる仕組みです。
ウェブデザインは柔軟に働くことができるスキルで、イーコマースや教育、ヘルスケアなど様々な場所で機会をもらえます。テクノロジーが発展するにつれインターネットがより生活と密接な関係になるためそういったデザインスキルも様々な場所で活躍できるわけです。
ただ、ウェブデザイナーは注目度が高い一方で、競争率も高くスキル次第な面があるのと同時に、毎日のように進化し続けているので常に勉強し続けなければならないというデメリットもあるので注意。
それではウェブデザイナーへのなり方を見ていきましょう。
プロのウェブデザイナーまでの道のり
Step 1:基本を学ぶ
まず初めにウェブデザインの基礎と触れ合いましょう。基本的なデザインにはHTML、CSS、JavaScriptがあるのでその辺から見ていってもいいですね。
これらはどこにでも使用されている中心的なテクノロジーだと思ってください。
そのため基礎を学ぶことで次に進むことができます。
Step 2:デザインスキルを磨く
次のステップはデザインスキルを磨いていくことです。デザイナーという職種だけあってやはり1番大切なのはデザイン力なので、レイアウト、カラー理論、タイポグラフィ、UXなどデザインの基本から学んでいってユーザーにとって見やすく使いやすいサイト作りを目指しましょう。
他のサイトなどを見て回って学んでいくのもいいですね。
Step 3:ウェブデザインソフトウェアを学ぶ
Adobe Creative Suite、Figma、Sketchなどよく使われるデザインソフトウェアの使い方を学びましょう。
基本的にこの辺は海外でもよく使われるので、レジュメのスキル欄などに書いてアピールすることもできます。
Step 4:レスポンシブデザインについて学ぶ
スマホからのサイトへのアクセスがだんだん増えているため、画面ごとにフィットするサイトを作ることが非常に大切になってきています。
ノートパソコンなどで見れるウェブサイトをそのままスマホで見ると、画像などが入りきらなかったり、ボタンの位置が使いづらかったりとするのでデバイスごとのデザインも大事です。
Step 5:Web開発について学ぶ
ウェブデザイナーとして基本的な開発スキルを理解しておくことは、何が可能で不可能か、デベロッパーたちと一緒に仕事をする上で大切です。
Step 6:最新のトレンドや技術を学ぶ
ウェブデザイン業界は常に更新されていくので毎日の勉強でトレンドについていくことが、仕事を得るためのカギとなります。
Step 7:ポートフォリオを作成
経験を積んでスキルが身についていくと、今後はポートフォリオを立てていきましょう。
ポートフォリオは自分のスキルや、経験を雇用者にその人のポテンシャルを見せることもできます。
これまでの過程のどこかでフリーランスやボランティア、もしくは自分でブログサイトを作ることをおすすめします。とりあえず学んだら試す機会を作ることも大切ですね。
キャンバというプラットフォームを使って自分のデザイン力をアピールするのも海外では効果的と言えるでしょう!Canvaはとりあえず何でもできるデザインソフトウェアなので興味のある方はぜひのぞいてみてください。
Step 8:実際のプロジェクトでの経験を積む
何とかして仕事をいただくことができたらあとは経験を積んでいくことで、周りからの評価を高めていくことが大切です。
様々なプロジェクトに携わることで、いろいろな業界でのデザインスキルを学ぶこともできるので、コネクションやしっかりとしたポートフォリオを作ることでフリーランスで活躍したり、起業することもできたりするのでぜひ頑張ってみてください。
まとめ
最後になりますが、ウェブデザイナーになるためには、創造力とスキルがかなり重要になってきますので、両方のエリアでバランスよく学ぶことが大切です。
学び、練習し、根気よく毎日取り組んでいくことがプロのウェブデザイナーになるためのカギとなることでしょう。