自己投資！お金は若い時にしっかり使うべき理由 ３選

大抵の場合はお金は学生のうち、若いうちに貯めておけ！と言われることでしょう。確かにお金はある程度手元に何かあると困ったときに何とかなるので便利です。しかし困った時以外は若いうちに貯めたお金なんてあってないようなものです。今回は少しまわりとは違う意見になるかもしれませんが、若い間にしっかりお金を使うべき理由3選を紹介します。

お金は若いうちに貯めるべき？

結論から言うとYESです。私もその意見には賛成です。実際資金があると何か始めやすかったり、何かあった時にすぐ対応できるし、精神的にも安定します。そういった目的であればお金はためておくべきです。最低でも５，６か月働かずでも暮らせるくらいの貯金はしておきましょう。

しかし家を買うため、いざという時用の必要以上のお金を、若いうちに倹約しながら生活する意味ってあまりないような気がします。特に海外に短期間だけ住む予定の場合、帰るまでの費用をまかなえるくらいの貯金さえあれば使えるうちに使っちゃう方が得します。

仮に20～22歳くらいで貯金は50~100万円あれば十分すぎるくらいです。そこにコツコツ節約しながら150万円にしても正直言って誤差の範囲です。

ぶっちゃけお金は大人になってからは簡単に稼げます。100万円くらいなら1年あれば貯金できるでしょう。ビジネスがうまくいけばもっともっと稼げます。

今回はためておけという意見が多い中で、若いうち、学生、留学しているからこそお金を使うべき理由を紹介していきます。（ある程度の貯金はありきです）

お金を若い時から使うべき理由 3選

1. 今日の1万円は明日では価値が違う

最も基本的な考え方ですが、お金と時間の価値ですね。今日1万円だったものは明日にはもっと高くなるということです。基本的には物の価値や値段はどんどんあがり続けるのでその大事な1万円の価値は一方的に下がり続けます。

その法則を考えると早いうちに経験できることは経験しておいた方がいいですね。

そして20代の頃に稼ぐ1万円の重みと30代で稼ぐ1万円では全く価値が異なります。しかし20代でいれる時間は限られているのでその間にケチってしまってももう後戻りはできません。やって後悔、やらず後悔、どちらが後味悪いかは皆さんもわかっているかと思います。

カナダで留学していたのにあまり外食しなかった、旅行しなかったけど100万貯めた、こういう人はたまにいますが100万円くらいあとからすぐにたまります。。。

若い間に使うお金は年を取ってからだと本当に誤差範囲ですぐに返ってくることでしょう。

2. スキルアップや勉強

若い間にできるスキルアップや勉強に対する自己投資はこの上なく必要です。いろいろな投資が存在する世の中でほぼ確実に返ってくる投資は自分です。オンラインコースをとったり資格を取ったりできるだけのことをしておくことで、もちろん昇進等も早いでしょうし、その分早く人生に大切なことに気づくでしょう。

海外に住むのであればある程度の努力は当たり前になってきます。私の住んでいるバンクーバーでは仕事を見つけるのがかなり難しく、カナダ人でさえもかなり手を焼くのですが、オフィスで仕事をしている方の半分くらいは週末は勉強したり、副業をしたりしています。