【Ielts対策にも!】ChatGPTを活用した英語学習 2024
AIの発達によりほとんどのことが今までの半分以下の作業量で効率よくこなせるようになってきました。そしてそれは仕事の話だけではなく勉強においてもすごく重要な役割を担います。今回はAIの代表、ChatGPTを活用したIelts対策にもなる英語の学習方法とおすすめプロンプトについて紹介していきます。
ChatGPTとは
ChatGPTとはOpenAIによって開発された超高度な人工知能が搭載されている言語モデルです。ChatGPTは対話を通じて私たちとのコミュニケーションを行い、質問に答えたり、情報を提供したりすることができます。
基本的には何でも受け答えできるうえにプログラミングなどもできたりするのですが、今回の英語学習における1番のポイントはChatGPTを自分の好きなように学ばせることができることです。
あとから出てくるプロンプト。プロンプトはAIに与えるいわば指示のことで、その指示に応じてChatGPTは何でもしてくれるのですが、うまく活用することによって自分の好きなように返答させることもできるのです。
たとえば先生になってもらったり、面接官の役割をすることもできるのです。細かいChatGPTのすごさについてはこちらの記事で紹介しています。
ChatGPTを活用した英語学習
ChatGPTを使ってリスニングを勉強することもできるのですが、リスニングに関してはYouTubeをみたり海外ドラマなどを見たほうがずっと効率がいいので省いています。
1つ1つのスキルは違うタブで開けておくと便利です。
1. Reading
リーディングは主に長文読解について紹介していきます。
リーディングの主な勉強目的はIELTSやTOEFLなどの語学テストがメインだと思います。そして長文読解はスコアに直結するので練習を重ねる必要がありますが、無料の練習問題はそう多くはありません。
しかしこのようにChatGPTを使用することで様々なトピックで長文読解+問題まで作れるので簡単に勉強ができてしまうのです。
少し難易度を上げるためにタイマーなどをセットしながら行うことをおすすめします。
おすすめプロンプト
” Please write an advanced-level passage commonly found in IELTS exams. The passage should be informative, engaging, and demonstrate a range of vocabulary and complex sentence structures. After writing the passage, create three comprehension questions to test understanding of the content. ”
トピックを決めたい場合
” Please write an advanced-level passage on the topic of technology, particularly exploring the impact of artificial intelligence on various industries. The passage should discuss the potential benefits and challenges of AI adoption, highlighting real-world examples and considering ethical considerations. ”
細かいところは自分で好きなようにカスタマイズしてもいいですね!
2. Speaking
スピーキングに関しては2通りの方法があります。実際に話しながら練習するか、タイピングで思ったことを話すスタイルかです。
1つ目の実際に話しながらする方法はいたってシンプルです。
- まずはクロームストアからVoice Control for ChatGPTをダウンロードします。
- そしてChatGPTにログインしてからインプットをVoiceに変えます
- あとはまるで本当のテストのように答えていきましょう。
2つ目のタイピングはそのままで話しながら打ち込んでいくだけです。しかし実際タイピングで英語が打てるということは話せるといってもいいです。ですので出てきた問題に打ち込むだけでも頭の中で英語を話す練習にはなるのです。
おすすめプロンプト
” Imagine that I am a candidate preparing for the IELTS Speaking exam. Please take on the role of an expert interviewer and conduct a speaking test with me. Choose 1 random topic commonly covered in the IELTS Speaking test and ask relevant questions to assess my speaking skills. Ask me one question at a time, and once I have finished answering, you will move on to the next question. Please respond naturally and confidently, as you would in the actual exam. After each topic, provide me with feedback and suggestions for improvement. ”
3. Writing
ライティングはChatGPTについての記事で紹介した通りの方法でAIにIELTSの模擬問題を出してもらい、書いて提出してフィードバックをもらうという形がメジャー化と思います。
ポイントはAIに書き直してもらうことでどこが自然でスムーズに文脈が運ばれているかを見比べることです。
おすすめプロンプト
” Imagine I’m a candidate preparing for the IELTS writing exam, Please conduct a writing test with me, providing a random topic for me to write an essay on. Once I have completed my essay, evaluate my writing and provide constructive feedback. Additionally, provide a sample answer to showcase an effective response to the given topic. ”
4. Vocabulary
最後はボキャブラリーです。
ボキャブラリーはChatGPTに毎日10‐20ずつ英単語を出してもらい、最後に覚えたかテストするプロントを作りましょう。
そしてもし自分のボキャブラリーリストをスプレッドシート等で作りたい場合はCellに入れてもらうことを指示することであとあと楽になります。
おすすめプロンプト
” As my IELTS instructor, provide me with an advanced list of 10 vocabularies in cells, complete with definitions and examples. Once I have said ‘done,’ please arrange an exam to assess my utilization of those words ”
まとめ
このようにChatGPTを使った勉強方法もあります。かなり効率よく学べることは確かですが、あくまで英語は人と対面で使うものなので機会があれば学んだことを実践してみることをおすすめします。