英語 面接

英語で面接に受かるためのTips12選

カナダや海外で現地就職する過程で必ず通る英語での採用面接。ぶっちゃけ英語が母語でない日本人にとってはどうしても不利なのですがそれでも英語圏の国で就職するにはやるしかないそんな方に今回はカナダで英語面接に受かるために必要なTips12選紹介していきます。

英語の面接の流れ

さぁ英語での面接の流れですがいたってシンプルで日本と同じでレジュメ(CV)とカバーレターを募集している会社へ提出して選んでもらえたら面接へと進みます。

まぁ面接行くまでにはしっかりデザインされたレジュメカバーレターの書き方を学ぶ必要があるのでこちらの記事で学んでみてください。

面接は基本、電話でのショート面接、オンライン面接、個人面談ぐらいでよほど大きい企業でなければ集団面接はなく大体1‐2度の面接だけですぐに決まります。

てことで英語の面接で気を付けるべきポイントを紹介していきます。

英語で面接に受かるためのTips

1. 募集要項をよく読む

採用情報は日本の会社に比べると海外の方がピンポイントで書かれていることが多いです。日本だと総合職、マーケター職などなど方向性しか書かれていませんが、カナダで就活していると求められているのは一定のポジションタスクだけの場合が多いことに気づきます。

例えばマーケター方面でも、SEOのPPC専門マーケターだとか、プロジェクトのコミュニティマネージメントのみのポジションなど各分野で専門性を求めています。

なのでそのポジションに応募するときに自分がそこでどうやって活躍できるか、今までの経験が生きるかなど考えてから受けましょう。

海外の企業はタスクがかなり細かく分散されているので採用者はそのポジションでどう使えるかを探らなければいけません。

そういうのもあってカナダで現地就職するとタスクが少なくライフバランスが安定するというのもあります。

2. 会社について少しだけリサーチ

もちろんそのポジションについて調べるだけではなく少しその会社はどのような取り組みをしているか、そしてどこの機能に力を注いでいるかを調べておきましょう。

その会社の強みや弱みを知っていると面接で個々の弱みを強みにできますなどと強気な発言もできるほか、やはり企業側は少しは自社について知っていてほしいのは当たり前だと思います。

3. 基本的な質問の受け答えを調べる

そして次に基本的な質問の受け答えを想定しておきましょう。いくら英語での面接とは言えさほど面接の意義自体は変わらないので日本でやってきたようなことと同じことをすればいいのですが、それを英語で話すために文の構成を考えたりどういう聞かれ方をするのか、どう答えれば好印象なのかリサーチすることが大切です。

基本は自己紹介やなぜ応募したのか、などと聞かれるので英語圏ではどういう風に面接をしているのかYouTubeなどで見てみてもいいですね。

4. 何度も練習

英語の1番厄介なところは発音であったりアクセントであったりするわけで、面接中に聞き取ってもらえなかったりなどした場合にはそもそも英語できないやつという風に見られてしまうことがあるので気を付けなければありません。

日本人なんだから英語が話せなくても仕方がないが通じるのは日本だけで海外では英語ができるのが当たり前ということから流暢さ、話し方、英単語の選び方と何度も録音などをして練習することをお勧めします。

ぶっちゃけ雇われてから英語できないと言われてもそれで解雇には多分ならないので英語でも面接用にだけでも練習を重ねてみましょう。

主にスピーキング部分の練習となると思いますがシャドーイングという勉強法がおそらく英語会で最強の勉強法だと思いますので少しこちらでチェックして見てください。

5. レファレンスの準備をしておく

カナダ、アメリカで日本の面接と最も大きな違いとなるのはレファレンスを求められることがかなりよくあることです。

レファレンスとは自分が前の職場でどうだったのか、前の職場からのお墨付きのようなものでよくある場合は雇用者の電話番号を伝えてその会社の人事部が直接連絡をとったり、時には以前の雇用者から推薦状を書いてもらったりするのが通例です。

なので基本的には社内では上司、人事部とは仲良くしている方が世渡りはしやすいです(笑)

6. プロフェッショナルに徹する

これ実は少し生意気だと思われることも日本ではあるかもしれませんが、例え経験が1年だろうと自分がプロとしての自覚を持つことが大切です。

要は発言1つとってもこの人はプロだなと思われることが必要で、頼れるリーダーであることを示せばいいのです。

年数もただの物差しで、例えば5年普通に働いていた人より1年めちゃくちゃ頑張って会社の売り上げあげたって人の方が会社から見れば好印象ですよね。

つまり自分の経験に限らず自分のできることやってきたことを堂々と話し魅力を見せましょう。

7. スモールトークで第一印象アップ

カナダの企業でたまに面接する立場にもあったりよく転職をしようとするのですが、やはり海外の英語面談で1番楽しいところはいかに相手と仲良く話せるかだと思います。

面接会場につくとあいさつし調子はどうですかや、天気がいいですね、週末は楽しみましたかなど軽くでいいので少しだけ話して見てください。これは自分がフレンドリーであるところを見せる以外に、緊張をほぐすのにも使えます。

カナダの企業で雇われたときに少し気になったのでフィードバックを聞いてみたのですが、フレンドリーそうなところが一緒に働く上で大切になるのでいい判断基準になったと言われました。そして自分で面接するときもロボットみたいに話す人よりも少し雰囲気のいい人と話す方が個人的にも一緒に働きたいなと思えます。

話しすぎるのはよくありませんが英語圏ならではのとちょっとしたスモールトークは意外と有効であるとは言えます。

8. ジェスチャー

次に割と大切になってくるのはジェスチャーです。日本語ではあまりジェスチャーはとられることはないのですが英語では体を使うのも言語の一部なので表現力を上げるためによく使われます。

ジェスチャーを使う方が聞き手は集中力が高まり話が入りやすいともいわれるため特に英語がネイティブでない日本人にとってはかなり重宝できることでしょう。仮に伝わりづらくてもジェスチャーでどうにかなったりします。

9. 簡潔に正確に情報を伝える

英語での面接では割と細かいところまで聞かれることが多いです。例えば以前のポジションでこういうことがありました。なぜこういう考えにいたりそれを実行しましたかなどとその人の考え方が知りたいので深いところまで聞くのですがだらだらと話すのはNGです。

だらだらと余計な情報を与えながら話すと何が大切か見失いやすくなるので要点をまとめながら英語で話すようにしましょう。

特に話し上手になれとは言いませんが、例えば結論から述べるみたいなサラリーマンのテンプレを使ってもいいですし、ストーリー上に起承転結を要点をまとめて話すのもいいでしょう。

そしてちょっとしたアドバイスとして数字を用いることができると具体性が助長され採用者側も聞き入りやすくなります。

10. はっきりと意見を述べる

カナダの英語面接でたまに意見をきかれることがあります。例えば5年後は何していたい、給料の希望は、この会社で何がしたい。

ここで少しNGなのが相手側に合わせることです。日本では基本企業側を少し優先して考えてあげることが大切で5年後は御社で活躍したいですみたいなことを言わなければならないのですが、英語圏の会社では個人の成長が1番とされているところが多く希望をはっきり言うのはかなり大切です。

私の場合で言うと3年後には自立してや、希望給料はマックスであったりとか、マネージングに携わりたいという意思を伝えて採用されました。

給料に関してはプロになると同じく自分に自信がある現れですし、自分に明確な数年後のプランがある人は未来を見据えて行動ができる人考える力がある人と見ることができるので、働くならば成長意欲のある人間と働きたいと思われるのが海外だと思います。

ただぎらぎらさせすぎるのはよくないので少し様子をうかがいながら意見を言いましょう。

日本では3年はその会社にいるという文化があるとしたら海外ではあくまで自分は自分という夢とライフバランスを尊重してもらえるので現地就職には夢があるのです。

11. Yes/Noだけで終わらない

9でいった簡潔に伝えるの超簡潔になった版ですね。あまりいないのですが面接をしていた時に基本聞かれたことにしか答えない方がいて、そのためその質問を細かく分けて聞くことのなったのですがやはりそれだと考える力がないのかなとも思ってしまいますので、ある程度関係する情報は散らばめていきましょう。

12. Thanksメールを送る

そして最後になりますがカナダで面接が終わったら基本はその日のうちにThanksメールを送ると効果的です。

Thanksメールとは例えばThanks for having me todayのようにお招きありがとうございます。また会えることを楽しみにしています、何か質問があればいつでも聞いてくださいのように少しでも相手に印象をよく見せるための裏技です。

これ私は使用していなかったのですが面接をしているときにたまに受け取ってそれを読んでこの人良かったなと思うこともあるので意外と採用者には効くのです(笑)

こちらでThanksメールを書くときに必要なこと6選を紹介

まとめ

英語圏での現地就職のためにはもちろん英語で面接をしなければならないのですが、日本人にとってあまりにもなじみのない英語での面談かなり不利であることは間違いないです。

しかし、今紹介した通りある程度気を付けるところを確認しておくだけでうまく立ち回ることも全然できるとも思っています。

私は初めてカナダで英語面接を受けているときはこのうちのほとんどを気にしていなかったので40社以上面接で落ちたりしているのですが、面接官をする経験もあったり、今現在たまに面接受けていい言葉をもらったりすることからやはり戦い方次第では意外とどうにかなるということがわかりました。

ということで近々面接がある皆さんは少し読み直してどう攻めるかプランを立ててしっかり現地就職つかみ取ってください!

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